MacBook Air に注文Appleストアに発注したのではなくて、こうしてほしかったこと、という意味の注文です。今朝、Macbook
Airのファーストインプレッションとして、薄さにこだわった洗練されたデザインがすばらしいと書いた。けど…
スペックや剛性や拡張性など、ビジネスユースに必要とされる機能については、あきらかに既存の日本製ノートパソコンが圧倒している。基調講演で比較対象として取り上げられたのはVAIO
Type-Tだったようだが、軽量化されたサブノートではパナソがリードしている。
数年前、そのパナソのレッツノートを初めて手に持ったときの感動を覚えている。とにかく、かるい! B5サイズの小さな画面に不満は残るが、プレゼンで液晶プロジェクタに投影するなら、作業用の画面の大きさはあまり問題ではない。むしろ、持ち運び時に負担にならないというのが大きな魅力だった。以後、B5サイズのノートパソコンの軽量高機能化はとまらない。剛性や耐衝撃性も飛躍的に向上している。ビジネス用途を考えると、それが必要にして十分ということだろう。 それらにスペックで劣る部分も多々あるMacBook Airに惹かれる理由は? やはりデザインへのこだわりだろう。 Appleは、それを実現するためのパッケージングのためにCPU提供会社を動かす。またリソース利用環境の外部化の整備によって本体に内蔵しなければならない機能を削減する。そこに新しい技術や新しいソリューションを投入する。しかも、土台になっているのは、すでにApple自身が開発して普及させてきたソリューション。 そうした企業戦略の妙に惹かれている。だからスペックよりデザイン重視であっても、MacBook Airに惹かれる。 MacBook Air 自体があたらしいソリューションだからだ。 そうしたことを認めた上で、あえてMacBook Airに注文をつけたい。 たいしたことではないが、キーボードは従来のMacBook Proと同じく、アルミ(もしくはアルミ風)のキートップにしてほしかった。 |
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カレンダ
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Total entries in this category: Published On: 1 月 24, 2010 01:09 午後 |