待望のアルミボディiMac


新しいiMacが発表された。なんといってもアルミボディの洗練されたデザインが魅力だ。前のデザインも良かったが、テカテカ光る白いボディがモニタを見る目に眩しくて、個人的にはそこが嫌だったのが、改善されたというわけだ。

New iMac
仕事柄モニタを見続けるので、モニタで疲れるのは避けたい。デスクトップマシンを買うなら、ハードのスペックはおちるが、モニタ重視だとシネマディスプレイとMac miniの組み合わせのほうがいいかもしれないと思っていた。

PowerBookG4アルミを使い慣れているかもしれないが、アルミの枠で囲まれたモニタが見やすい。シネマディスプレイは、店頭でしか見たことがないが、それでもiMacのモニタと比べて明らかに落ち着いて使えることが分かる。iMacのモニタ部分はシネマディスプレイと同じにしてほしい、とずっと思っていた。

新しいiMacは、シネマディスプレイそのものではなかったが、アルミボディになったことで、モニタの周りがテカテカすることがなくなった。でもあの黒ぶちはどうなんだろう。最終的には、やっぱり実物見ないと判断できない。

価格は、一番安い20インチ(2.0GHz)で、新型キーボードとマイティマウスがついて、159,800円。
一番高いのが、24インチ(2.8GHz)で、299,800円。エントリモデルのほぼ倍の値段。

そうそう、キーボードも洗練された。MacBookのキーボードを独立させたような感じで、一見昔のNEC PC-6001を思い出せるが、デザイン的な洗練度は全く異なる。キータッチはどんな感じなんだろう。

最近はPowerBookG4アルミのキーボードに慣れきっているので、ストロークの大きい独立型のキーボードが使いにくいと感じている。コクンコクンと引っかかる感じがするのだ。WindowsマシンでもDELLのキーボードなんて最悪で、すぐにタイプミスしていまう。それは本人の技量が乏しいせいだろうが、打ちにくいことはたしかだ。iMacのキーボード、打ちにくくないのかな。

かつて、iMacボンダイブルー(初代iMac)は、値下げして128,000円になったときに買ったのだが、それプラス3万円で、この新型iMacを見ると隔世の感がある。


水 - 8 月 8, 2007   11:33 午後