Mac OSX Leopardの新機能


WWDC2007のスティーヴ・ジョブスの基調講演 がAppleのサイトから配信されていた。さっそく観ようとしたが、なかなか繋がらない。ちょっと多忙で基調講演がいつあったのか知らなかったのだが、実は昨夜だったのだ。配信直後で混雑していたのだろうか。

冒頭、会場のステージの大スクリーンに米AppleのCMでビル・ゲイツに似ているPC役の人が登場。黒いTシャツにブルージーンズといういでたちは、スティーブ・ジョブズ風。「スティーブ・ジョブズです」といった以外は英語がわからない。I quit.で、会場は爆笑。うーん、何がおかしいのかわからない。くやしいから、もいっかい観るべ。

本物のジョブズは、ひとおりのあいさつと協力会社の紹介を終えると、今朝は300もの新機能があるLeopardの10だけを紹介しよう、といってLeoaprdの説明をはじめた。

最初は、新しいデスクトップ。Dockが立体的になり、板の上にアイコンが写真立てのように並んでいる。デモは、Stack。これを使うと、従来デスクトップにほったらかしにしていたファイルをスタックにいれるだけで、デスクトップをきれいな状態に保ちながらも、欲しいファイルにすぐにアクセスできるといもの。

2つめは新しいファインダ(Finder)。注目すべきは、iTunesで採用されたCover Flow(カバーフロー)がFinderでも使えるようになったこと。ジェケット写真じゃなくて、ファイルのアイコンが表示される。しかも、その場で中味を確認できるのだ。

スタックとカバーフローでファイルへのアクセスは楽々という感じだ。.Macを介して自宅のMacを共有し、同じようにカバーフローが使える。この2つだけ観て(というかここまでしか観てない)、もうLeopardが使いたくてたまらない。

でもハードウエアの性能は高いものを要求されるんだろうな。新しいMac Book Proがほしくなる。まんまとAppleの戦略にハマってしまっている。


火 - 6 月 12, 2007   11:59 午後