MacBookの黒、いいかも


5月17日、新しいIntel Mac のMac Bookが発売された。まだMacBookという名にしっくりこないのだが、今回の目玉はPowerBookG3(Pismo)以来の黒モデル。Pismoの曲線美が忘れられないが、直線的デザインの黒ボディもなかなかいいかも。

iPodの黒で自信をえたのだろう。しかし写真でみるかぎり何となくまったりとした感じ。ThinkPadような精悍さがない。iBookG4の質感が安っぽかっただけに、はやく実物で確かめてみたい。

発売されたのは3機種で、iBookG4の後継機にあたるのだろうが、いずれも画面サイズは13インチに統一された。解像度は1280x800ドットで、以前の1024x768より広くなっているものの縦方向には32ドットしか増えていない。エントリモデルは134,800円。iBookより若干高くなった。Windowsノートならこの価格でDVDも焼けてオフィスさえついていたりするのに、ちょっと残念。11万円未満にしてほしかった。

最上位モデルが黒。ひとつ下の白モデルとはHDの容量が20GB増えて80GBになるだけなのに、価格差は2万円の179,800円。ノートタイプだとその上はMacBook Proの249,800円となる。MacBookとの価格差は、グラフィック性能。Mac miniの使用感から推察して、日常的な利用ではMacBookで十分。

MACお宝鑑定団( http://www.tcp-net.ad.jp/danbo/ )の5/18の記事によると

クリヤ液晶は、反射や映り込みを抑える「ARコーティング」が施されていました。それでも、写り込みがあることと、ガラスコートではないためか、斜め横からみると、若干リフレクションが起きてることが見てとれます。

というわけで、光沢液晶画面をを採用したのを知った。Appleのノートパソコンとしてははじめてだろう。どうしてそんな野暮なことをしたのか疑問におもった。ちょっと見た目の美しさより、ノングレアのほうがいいはずなのに。

Travellers Talehttp://homepage.mac.com/travellers/blog/ )は、ボクと同じ様な疑問をもっていて、それに応えてくれている。まったく同感です。


火 - 5 月 23, 2006   10:38 午後