待ってましたMighty Mouse


アップルの新しいマウス は、従来のデザインを継承したまま多機能。こういうのを待っていました。

帰宅後、深夜にメールチェックして学生からのメールで知った本日発表のマウス。あわててWebページを開くと、そこにあったのは待ち望んでいたマウス。多機能でありながらよくデザインされたもの。いままでのワンボタンマウスがいかに使いにくかったか。
マイティマウス


一度でもスクロールホイールつき2ボタンマウスを使ってみると、スクロールホイールの便利さからは逃れなれない。また多機能マウスにおける各ボタンへの機能割付けによって、ほとんどマウスだけでいろいろな操作が可能になる便利さを体験すると、もうワンボタンマウスには戻れない。いくら美しくて機能的でなけば実用には使えない。

そもそもワンボタンマウスは、ユーザーインターフェースの単純さを追求した結果のデザインだったはず。Macが誕生したのが1984年だから、もう20年も昔の話。その間のパソコンの進化は著しいものがあるのに、どうしてアップルのマウスだけは昔の機能のままだったのだろう。とくにMacOSXにおいてOSレベルでの操作性の向上はすばらしいのに、アップル純正マウスに多機能マウスがないのはおかしいではないか。もはやマウスは単にポインティングディバイスを超えた機能を要求されているのに。キーコンビネーションによるクリックなんか煩わしくてやってられないし、長押しクリックもかったるい。

Mighty Mouseのホールド感はどんなものだろう。いままでのアップル製マウスの場合、手のひらに包み込むというより、指先でつまんでいる感じになる。ボディの厚みがないので、手のひらとの間に隙間がありすぎて、長時間の操作では指が痛くなる。MicrosoftやLogitechなどのデザインでは、もっとボリュー感ムたっぷりの厚みがあって、さらに右手操作にフィットするように湾曲している。実際ホールド感があり、長時間使っていても疲れない(LogitechのMX-1000)。Mighty Mouseも疲れないことを期待する。さらに、
bluetooth版もでるだろうな。

ところで、マイティ・マウスとはなんと懐かしい響き。昔、明治乳業提供の5分間アニメ番組でやっていたスーパーマンのネズミ版のタイトルだ。


火 - 8 月 2, 2005   03:38 午前