革製の手帳型iPhone4用ケース


本来、iPhoneの質感を楽しみたい裸族なのだが、2月に落下破損させてしまった経験から、それ以降は、やはりケースは必需品と思うようになったので、TUNEWAREのクリアケースを愛用していた。

ストラップ用の穴が空いていて、薄くて滑りのよいスリムなケース。しかし、何度も落としているうちに、ついにケースの角の部分が破損。やはり、それなりに、液晶モニタの防護に役立っていたようだった。

TUNEWEAR iPhone4用ハードケース eggshell for iPhone 4 クリア TUN-PH-000032

同じものは、もうアマゾンでは取扱っていない。どうもiPhone4S/4兼用として新しい製品になっているようだ。

TUNEWEAR eggshell for iPhone 4S/4

そこで、ケースを新調するにあたって、革製の手帳型ケースが欲しくて、前々から物色していたのが、これ。

[iPhone4] 980円の手帳型ケース: ソフトウェアさかば
http://sakaba.cocolog-nifty.com/sakaba/2010/09/iphone4-980-665.html

ずっと以前に検索して見つけていた。なんと980円。見た目にもチープさは免れないが、この手のケースは高額のものでもなかなか良さそうなものがないのに、なんとなく使い良さそうなデザインが気に入っていた。梅田のラジオショックという店で売っているというと。

ネットで探してみたけど、同じものを見つけられなかった。

似た様ながあったけど、こちらは蓋となる部分は左側。左手操作が多いので蓋は右側のほうが良い。値段は1820円もする。

【4way 本革レザー手帳型ケース】fot iPhone4SiPhone4
http://item.rakuten.co.jp/whitenuts/10000602/

実は、これも気にっているのだが、やはり左開きのところが気になっていた。

CAPDASE iPhone4 専用 よこ開き Bi-fold ブックタイプ 本革製ケース ブラック WCIH4-5001
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003U647L4/ref=ox_sc_act_title_4


980円という価格で手帳型ケースを手に入れるには、ラジオショックに出向くしかないのだが、車通勤してると、なかなか梅田まで出る機会に恵まれなかった。

ところが、TUNEWAREのクリアケースの破損に気づいたのは、先週の土曜日に京橋で打ち合わせした帰り。電車で梅田に出る機会は滅多にないのに、そのタイミングでケースが破損した。ということは、今すぐラジオショックに立ち寄って、手帳型ケースを買いなさいということだ、と独り合点して、ラジオショックに行くことにした。

その前に、どうせ、通り道だとおもって、ヨドバシカメラのiPhone4ケース売場に寄ってみたが、なんという人だかり。しかもiPhone4S用ケース売場が広く設置されていて、iPhone4専用の売場はとても狭くなっていた。早く買わないとiPhone4のケースはなくなるのかのもしれない。iPhone3G用ケースがどんどん無くなっていった経験してるので、そんな不安さえ覚えた。

人だかりはしていたが、目的の革製手帳型ケースはなかった。探すのも面倒だったので、すぐにラジオショックを目指すことにした。

実は、店の名前さえ忘れていたのだが、幸いにもブックマークしていた。iPhoneのSafariで呼び出して、店が入っているビルの名前と地図を確認。しかし、長らく梅田に来ていないと、周りの風景が変わっていることにも気づかなかったが、自分の位置が確認できなくなっていた。

ここの筈と確信したビルの前で、iPhoneのMapで目的のビルを住所検索して、自分の現在を表示させると、目的のビルからかなり離れていることがわかった。地図に従って辺りをウロウロすると、逆に9階建てのビルなどない。日が暮れて、小雨が振り出してきたが、見つからない。

実は、現在地がズレていた。最初からiPhoneに頼らずに自分の目と感性にしがうべきだった。一番最初にここだと確信したビルの1階部分を良く見渡すと、メイプルビルと書いてあって、目的の場所だということがようやくわかった。

エレベータホールに向かう通路に、ちゃんとラジオショックの看板も出ていた。9階にあるのだが、エレベータは8階まで。9階へは8階から階段を上るようにと書いてある。

8階でエレベータを降りると、目の前に階段があり、そこには、店舗からはみ出してiPhone用ケースなどの商品が並べてあった。革製の手帳型ケースはまだ売っているのだろうか、一抹の不安を感じながらも店内に入ると、結構狭い。狭いながらもマニアックな商品がトコロ狭しと置いてあって、昔懐かしい日本橋のラジオパーツ店のニオイが立ちこめていた。

そして、店の奥に、革製の手帳型ケースを発見。780円になっていた。おそらく顔中の緊張が解きほぐれてにんまりとしたことだろう。2種類あったが、横開きで横から磁石式のホックで止めるタイプを選んだ。もう1種類のは、iPhoneの上側(イヤホンジャック側)をボタン式ホックで止めるタイプだった。

ついでにシルバーモデルに見せかける液晶保護シールも購入(350円)。交換用のプラスチック製裏蓋は1600円で売っていた(2月に2000円で買ったのと同じタイプ)。iPhone4用のドライバーも180円から。

手帳型ケースは、電車にのって、さっそく現行ケースと入れかえて、PiTaPaも挿入。駅を降りる時にiPhoneをタッチして改札を出た。なんとなく楽しい気分。安物の合成皮革だが、それなりの肌触りでとりあえず、満足。780円とは思えない質感。


しかし、ブログ記事にもあったように、接着剤の不良箇所があった。まず、カード入れの部分はきつくてなかなかカードが入らない。さらに、滑りやすくするための裏地がはがれてしまった。よくみると、両面テープ止めだった。両面テープを完全除去して、皮用ボンドで接着しなおすと、文句なく使えるようになった。

難点は、本体がかなり分厚くなること。革の厚みが画面操作の邪魔になって縁の部分がタッチしづらいこと。電話するときに蓋となる部分が邪魔になること。

(20111101写真2枚追加、電話の時は蓋を折り返して使っています。)


月 - 10月 24, 2011   01:55 午前         |