iPhoneの修理に関するアップルストアの対応は好印象


iPhoneのホームボタン不具合とバッテリー容量減による修理をアップルストア心斎橋で行なった。事前にネットで調べてみると、なかなか修理交換してくれないとの記事を読んだので、不安を抱えていたが、すんなり交換してもらって、大変満足。

iPhoneのホームボタンが2回に1回くらいは反応しなくなった。強く押さないと反応しないし、強く押してもダメなときは爪先で押さないと反応しなくなった。

先週、梅田で用事があったついでに心斎橋のアップル直営店まで行って上記の症状を訴えると、実機を手に取って異常があることを確認した上で、最終的にはスタッフがチェックするが、本日の予約はいっぱいなので、明日以降の予約をとって欲しいと言われた。

一週間後の日曜日しか無理だというと、システム上は18日までしか予約できないので、明日予約を入れておくとその場で約束してくれた。明日以降に自分で予約を入れろと言われるかと思ったのが、杓子定規な対応でない点が、まず良かった。

それで、本日の4時にのこのこ出かけて行って予約を告げると、まだ3時15分に予約の人が待っている状態。しばらくお待ちくださいとこのこと。しばらっくっていったって、あと1時間くらいはかかりそうだった。

ぶらぶらと店内をふらついても、アクセサリー類が豊富なわけではなく、アップル製品の本体に今の所それほど興味もなく、すぐにヒマを持て余してしまった。病院の待合室のように、次の順番になるとスタッフが地声で呼びかけている。すぐ近くでやっている講習会はマイクを使っているので地声は聞こえづらい。カウンターの前にいなければ聞き漏らしそうだった。

4時半ごろに順番待ちの画面をみると、次の番になっていた。カウンター前の席にすわって10分ほどで名前を呼ばれた。

症状を訴えると、すぐに確認作業。ホームボタンの不具合が確認されたあと、バッテリー容量も減ったことをいうと、購入時期を聞かれたので、2年前と答えると、バッテリーは2年くらいでダメになるとの説明。修理交換が決定。なかなか交換してくれない、とネットの記事を読んでいたこととは大違い。すんなりと修理が決定した。しかもアップルケアプロテクションに加入していることを伝えると、すぐにネットで確認して、無償交換と言うことになった。感謝感謝。

バックアップはおとりですか?

と聞かれたが、うかつにもバックアップは数日前だった。それに午前中のヒアリングのデータをバックアップしていない。さっき届いたメールも転送していない。

が、仕方ない。

ちょっと脳内蒼白になったが、ヒアリングはメモがあるし、前回、前々回もボイスメモを聞き直していないから、今回も聞く必要はないだろう。

メールはサーバーに残っていれば、おそらく、再度ダウンロードするだろう。

とかいろいろ、一瞬のうちにいろいろな想いが頭の中を駆け巡った。

書類作成および交換作業に15分ほどかかるので、その間、iPadの本でもどうぞ。

iPadにおけるiWorksの使い勝手を確認しているうちに、作業は淡々と進み、新品(といっても修理交換用部品を使っていますとのこと)のアクティベーションがおわり、初期確認作業に入った。タッチパネルが正常に作動し電話が使えることを確認する作業だった。

ソフトバンクで購入したときも同じことをしたのだろうけど、目の前でやってもらった覚えはない。

確認作業を終えたら、液書保護シールを貼り直しますか? と聞かれたが、もう傷だらけのボロボロだったので、断った。

あと2ヶ月で支払いが終わるiPhone3Gだが、本体は新品になった。アップルの対応に好印象。

でも、新しいiPhoneは画面の色がやや緑がかっている。今まで使っていたのは、やや赤みが強かったので、違いは歴然。かなり違和感がある。長男が使っているiPod touchの色に似ている。帰宅して比べてみると、touchよりも更に緑がきつい。touchの色のほうが自然に見える(長男いわく、前のiPhoneが赤すぎたとのこと)。

帰宅途中、データが白紙に戻ったので、手渡されたiPhoneではアドレス帳を使って電話ができない。自宅の加入電話は覚えているが、家族のケータイ番号は覚えていないので、だれにも連絡ができない。

音楽も聴けない。アプリもない。帰宅までの間、かかってくる電話に応えることしかできなくなった。何も使えないiPhoneは持ってても意味ない。


月 - 9 月 20, 2010   01:30 午後         |