HandBrake でiPhone用に動画を圧縮しなおす


ずっとMpeg Streamclipを使っていたのだけど、変換したい動画がたくさんある場合は、キューに追加して順次処理することができるHandBrakeのほうが便利。

以前、DVDから音楽だけとりだすのに、とても古いソフトをつかっていたのだけど、HandBrakeにも音楽だけ取り出す機能がある。

コマンド一発でチャプター単位で取り出すということはできないけど、1チャプター毎にキューに追加していけば良いので、少し手間がかかるけどこれで十分だ。

もっとも第3世代iPodでは動画再生できなかったから、どうしても音楽だけ入れる必要があったけど、iPhoneならとくにその必要はなくなった。チャプター付の動画でiPhone用に圧縮するだけでよい。

難点は、iPhone3Gは16GBしか容量がないこと。持ち歩いて聴きたい曲(動画含む)が新たにできると、すでに満杯状態のiPhoneからあまり聴かない曲差し替えないといけないのが手間。

新しいiPodの発表前に、iPod Classic が廃盤になるのではないかというウワサが流れたが、160GBになって生き残った。クラシック音楽ファンとしては大容量のiPod Classic が生き残ってくれたことがうれしい。

しかし、それより興味深いのは、新しいiPod touch が64GBだということ。楽曲、動画、アプリをたくさん入れておくにはそれでもまだ足りない気もするが、16GBしかない現状からすると4倍もの容量アップとなり、かなり自由度が増す気がする。いまのところiTuneライブラリに入っているコンテンツが60GBくらいだから、とりあえず全部持ち歩けることになる。

(この春に16GBのtouchを子ども用に買ってあげたばかりなので、今、新しいtouchは買えない。悔しがる長男。)

今のiPhoneの支払いが完了するころに出るだろう次のiPhoneが、現行の3GSをはるかに凌駕する処理速度と容量アップで登場することを期待する。


日 - 9 月 27, 2009   09:22 午後