iPhoneでのカーレース系ゲームがおもしろい


iPhoneのカーレース系ゲームの楽しみは、ハンドル操作に加速度センサーをつかっているところ。iPhone自体をハンドルにみたたて左右に傾けると、車も向きを変えてくれる。これが結構楽しい。

PS2のレースゲーム用にハンドル型のコントローラが売り出されていたが、結構高価だった。iPhoneだとそれ自身でハンドル操作をしている気分になる。

Fastlane Street Racing Lite は、無料のレーシングゲームだが、十分にハンドル操作を楽しむことができる。

有料のレーシングゲームは600~700円しているが、Days of Thunder は期間限定で115円だったので、つい買ってしまった(現在350円)。たぶんどこかで推薦記事をみたからだと思う。
昔のスーパーモナコGP(セガ・メガドライブ)のようなゲームだと期待していた。

ところがこのゲームは、まともなレーシングゲームではなかった。他のマシンがやたら走行妨害してくるのだ。

要は、他の車をクラッシュさせながら走行順位を競うゲーム。他の車の後尾につくと、クラッシュさせるためのブースターのゲージが上がるので、着かず離れずでゲージをあげていき、最高潮に達したらボタンをおして、前方車をクラッシュアウト! 

前方の車が一直線上にあると数台同時にクラッシュアウトできるが、体当たりに失敗してスルーしてしまうと、すぐに追いつかれて後ろからガンガン当てられてしまう。

抜かせて、後方について、撃破パワーゲージを上げて、体当たりクラッシュ、がコツ。

iPhoneでのレーシングゲームはハンドル操作が楽しいと書いたが、このゲームではハンドル操作は極めて大雑把。コーナリングではiPhoneを大きく傾けたままでいい。カーブを曲がりきったあと、多少戻すのが遅れてもレーンから大きくはみ出ることはない。走行テクニックはどうてもよくて、むしろ撃破のコツをおぼえて、それを楽しむ爽快感はある。

おかげで、まともなレーシングゲームが欲しくなってしまった。



というわけで、iPhoneは、iPodとして音楽を聞く機能の充実よりもゲーム機として、もっともっと発展しそうな気がする。

iPodとしてのiPhoneには、結構不満がたまってきた。それについてはまた今度。


火 - 2 月 24, 2009   02:49 午前