産經新聞iPhone版産經新聞がiPhoneアプリとして紙面をまるごと紙媒体表示のまま配信している。物珍しもあって公開後すぐにダウンロードして使ってみたが、当初は短所ばかり目立ったが、使っているうちに、だんだんとその良さがわかってきた。
まず、24ページの紙面が一度にまるごと画像として配信されるのだが、途中で通信が途絶えても続きから再開するが便利だ。後ろの方のページに興味がなければ受信できたところまでだけで読むことができる。
次に、一度受信してしまえばキャッシュに保存されるので、何度でも読み直すことができる。配信は毎日午前5時に一度更新される。朝、読み込んでおけば、一日いつでもすきなおtきにゆっくりと新聞を見ることができる。 そして、あの大きな新聞紙一面が、iPhoneの小さな画面に表示されるのだが、これがとても小さな縮刷版を眺めているようで、いい感じだ。さすがに、このままでは記事は読めないが、見出しは十分に認識できる。読みたい記事があれば、ダブルタップでやや拡大、もう一度ダブルタップするとさらに拡大して読むことができる。もっと大きな文字で読みたければピッチアウトすればいい。(ただし解像度は3段階しか設定されていないようで、拡大してもぼやけている) 文字情報で配信されている記事とちがって、見出しの大きさや段抜きや紙面に閉める記事の割合だとか、普段新聞を読んでいるときに詳細を読むべきかどうか判断する要素がそのままiPhone画面に表示されるので、これが結構重宝する。視覚情報の便利さ、あるいは重要性を痛感する。 ただし、拡大した文字を読むときにスラスラと流し読みすることができないのが難点。拡大している部分を移動させながら読み進めないといけないのだが、拡大しすぎていると、記事の段がかわったときに、記事の続きを見つけるのに時間がかかってしまう。 それでも、この配信方法は便利ですぐれものだ。ちょっとした合間に、新聞を読みたくなる。 いい記事があっても切り抜いたり、ブックマークしたりはできないが、その日の新聞がまるごとiPhoneに入っているというのは、とても役に立つ。 これが無料。紙媒体の購読者には申し訳ない気がする。 同様のアプリに、今日の吊り広告というのがあるが、これは雑誌の吊り広告ばかりを集めて表示するアプリ。これもまたおもしろい。 |
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カレンダ
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Total entries in this category: Published On: 1 月 24, 2010 01:08 午後 |