カナル型イヤホン


かねてからカナル型イヤホンを試してみたかったのが、とりあえず、安価なパナソニック製のRP-HJE150-K を買ってみた。

半身浴をしながらiPhoneで音楽を聴いて、メールチェック、Web閲覧、をするのが日課になっている。青空文庫も読みたくなってきた。

本体が濡れないように注意しているが、それよりもイヤホンがはずれてしまうことが多い。iPhone付属のイヤホンは、マイク付きなので電話するときに重宝しているので、これが壊れると困る。そこで入浴時のために、はずれにくいイヤホンがほしかったのだが、水没するかもしれないし、iPhone付属イヤホンの買い替えより安価でなければ、代用する意味がない。

ヤマダ電機で980円。いくら安価とはいえ、パナソニック製。ブランドを信頼した。

カナル型イヤホンを初めて使ってみたが、さすがに耳栓型だけあって、装着しただけで周辺の音が聴こえにくくなる。さらに、小音量でも耳によく響く。これまでのイヤホンより音量を小さくしないと、うるさくて聴きづらい。iPhoneの音量調整が難しい。

けど、やっぱり安物だけあって音質は最低。ワーグナーの楽劇が、まるでAMラジオの音のように聴こえる。低音をブーストして音量を落として聴くとまだまし。iPhoneに付属していたイヤホンが意外にも高音質だったことがわかった。

同じ価格帯でマクセルのもあったが、そのほうがよかったかもしれない。いや、もう少し高かったかもしれない。いやいや、この価格帯では、どのメーカーのを選んでも同じだろう。いくら安物といっても2千円くらいは出した方がよかったのかもしれない。

安物買いの銭失いとはこのことかなあ。

結局高音質のカナル型イヤホンが別途ほしくなってしまった。

カナル型イヤホンにノイズキャンセラーが搭載されていたら、どんなに騒音があっても音楽に没頭できそうだ。マクセルが比較的安価で発売する ようだ。


月 - 11 月 10, 2008   04:07 午前