iPhoneでできること


iPhoneは、いわゆるケータイではない、ということが分かった。従来のケータイ文化をiPhoneに求めても、できないことばかり。しかし、iPhoneには別の魅力がある。

私にとって何よりもありがたいのは、Mobile Me(以前の.Mac)との同期ができること。

特にMobile MeのメールがそのままiPhoneで読めることは、最大の魅力だ。

さらに、iPhoneからも送信できる。ただ送信できるというだけでなくて、文字入力がとても楽だというが魅力。

これまで出先でメールを確認する場合は、ケータイメールに依存しなければならなかったが、普段からの連絡をケータイに絞り込むのは、なんといっても文字入力が煩わしいので、ずっと避けてきた。とうとう入力のスキルアップを図る気にはなれないまま今日までやってきただが、iPhoneを手にして、それは正解だったと思う。

まず、iPhoneを手にしてまず驚いたのは、あのマルチタッチスクリーン は、何ら違和感なく、ごく自然に使い込むことができる優れたインターフェースだったということ。まったく使い方をしらなくても、直感的に指を動かして画面操作ができる。そしてそれがほとんど予測を裏切らない動作をする。

そこに登場した日本語入力用の画面。初期設定では、ケータイの番号キーが「あかさたな…」キーに変わって表示される。「あ」を押すと、上下左右に「い」「う」「え」「お」が現れて、指を少しずらしただけで選択できる。「お」を入力するときに「あ」を5回叩く必要がないのだ(慣れないうちはすぐにキーを数回叩くという癖が残っていた)。

さらにASCII配列のキーボードも表示させることができて、ローマ字入力を使うという手もある。

いずれにしても、これまでのケータイとちがって、画期的に文字入力がしやすくなった。つまりiPhoneからメールを送ろうという気にさせてくれる。

しかもそのメールはパソコンと共有できる。

そして、いまこの時期にiPhoneに乗り換えてよかったのは、画面が大きくなって、文字表示も大きくできること。老眼がきつくなった今、ケータイの画面をみるときは眼鏡をはずさないといけなかったが、その必要がなくなった(いずれiPhoneさえも見えなくなるかもしれないが今は十分見れる)。


金 - 9 月 26, 2008   01:03 午前