わが家にもようやく大型液晶テレビ


先週の日曜日(11日)に注文した大型液晶テレビ(ソニーのブラビア、40型、KDL-40EX500)が、13日の夜7時ごろ、わが家に運び込まれてきた。家族中で大喜びした。なぜかパナソニックのブルーレイレコーダー(DIGA DMR-BW580)とセットだ(それには一応の理由がある)。

まるで初めてテレビを買ったかのような喜びようだった。特に次男は、PS2のゲームを繋いで、美しい大迫力の画面に歓声を上げることしきり。長男はDVDを再生しても地デジの方が綺麗なことにショックを隠せず、ブルーレイソフトが欲しいと叫び続けた。

大型画面に相応しい映像が何かないかと探して、スターウォーズIII(DVD)を再生すると、最初の戦闘シーンに圧倒されてしまってしばらく映画の世界に引込まれてしまった。

祭りのようなひとときだった。



自宅のブラウン管テレビ(SONYの筒型トリニトロン25インチ1989年製)が壊れて久しい。壊れたと言っても、2チャンネルと4チャンネルは映るので、見れないことはない。それがもう限界に達して、画面の中央を横切って明るい白い線が入って画面を分断し、先週あたりから、頻繁にブラックアウトして画面が消えてしまうようになった。

(ちなみに、もう一台、13型のアナログ液晶テレビがある。または最近はCATVのチューナーに22型のパソコンモニタを繋いで見ていた。)

最初に壊れたとき(ブラックアウトしたとき)に薄型テレビ購入を検討したのは、ちょうど2年前。たしかダイソンの掃除機を買ったくらいの頃だ。

2008.07.05:家電製品が壊れるとき
2008.07.06:薄型テレビはどれがいいか
2008.07.08:フルスペックハイビジョン

どうせ買うなら最新技術を投入したテレビがいいと思っていた。当時は東芝のレグザの黒が美しいという評価が出始めた頃。シャープの売れ行きが一番だったが、液晶パネル重視から画質の相対的劣勢になっていた。ソニーは液晶テレビへの出遅れからまったくどうしようもない状態。東芝のテレビはほんとうに綺麗なのかと耳を疑ったが、大型電気店で見比べて、なっとくしたことを覚えている。

その後、エコポイントなるものが導入された昨年。電気店で再び画質を見比べてみると、なんと、ソニーがなかなか健闘しているではないか。往年のソニーファンとしては、なんとなくうれしい気分。しかも最先端技術を投入した上位機種ではなくて、購入対象となるような32型くらいの普及機でのこと。やっと本腰を入れ始めたソニーの成果が出ていると感じた。

スペックでみると、フルハイビジョン、倍速再生が当たりまえになっているが、32型にそれはない。要は、ドットピッチからすると、32型まではフルハイ・倍速でなくても、あまり気にならないということだろう。

実際、実家の27型では、それほど気にならない。

どうせ買うなら高スペックのモノを。しかし予算がないので、いつもあきらめていたこと。

かといって、1989年製のテレビを今まで使ってきた経緯からすると、一度テレビを買ってしまうと、少なくとも10年は買い替えないだろう。だから、買うなら納得のいく選択をしたい。

そして、ついにその1989年製筒型トリニトロンテレビにも寿命がきたようなので、最終判断をしなければならなくなった。

そして、ちょうど時を同じくして仕入れた情報がある。アナログからの買い替えで迷っているなら、エコポイントが付加されるうちに、低価格のデジタルテレビを買っておくべきということ。

価格.comを調べてみてびっくり!

東芝、シャープ、三菱、ソニーなどの有名メーカーのエコポイント付き32型が4万5000円くらいから販売(通販、代引き)されており、エコポイントは12000もつく。事実上3万円台半ば程度。

こんなに安いのなら、とりあえず、これで十分じゃないか。

(つづく)


水 - 7 月 14, 2010   03:32 午前         |