ケータイを買い替えた3 アンテナ3本


いままで使っていたツーカーは受信機能がかなり劣るのか、自宅の自室でも、職場でも、窓際に寄り添わないかぎりアンテナ3本は立たない。机に向っている時は0本。圏外ではないが、これでは送受信は満足にできない。ケータイを積極的に使わない理由のひとつ。

ところがどうだろう、機種が新しいからか、auに買えたからか、職場でも自宅でも、アンテナが3本立っている。

とくに職場で机に向っている時もそのまま使えるのがありがたい。ポケットから出して、窓際に置いておく必要がないからだ。ときどき、そのまま忘れて帰宅することも多かった。翌日が休日の場合、もっともよく使うハズの買物時の家族間通信ができなくなって、カミさんにあきれられる。そういう心配もなくなった。

さらに使い勝手のよい日本語変換機能。先読み候補表示が常識になっているのをずいぶん前に知っていたが、実際使ってみると、いままでの日本語変換(ほぼ単漢変換)の煩わしさから解放されただけで、感動的でさえあった。これでちょっとはケータイメールも使うようになるかもしれない。

同時に購入したカミさんのは東芝製で、私のは京セラ製。以前ツーカーを使っていたとき、カミさんのサンヨー製と私の東芝製ではまったく使い勝手が異なっていた。だから機種更新するさいには、同じ機種にして、双方使い方を教え合えるようにしたものだ。ところが、今回おどろいたことに、メーカーが異なるのに操作体系はほぼ同じ。細かい違いがあることはあるが、全体としてほぼ同じ操作なのだ。

さすがに4年前とはケータイ事情が異なるのだろう。 各キャリアともユーザーを逃がさないようにするため、メーカーが異なっても機種更新が簡単にできるように、基本的操作は同じにしておく必要があったのだと思う。

そうなると、ゆくゆくはキャリアを超えて同じ操作体系に近づくということになるかもしれない。いや、すでにそうなっているのかもしれない。

とりあえず、電話とメールができれば良い、という前提で買い替えたがすでに内包されている多様な機能。まあ、ぼちぼち、いろんな使い方を試みていくことにしよう。



水 - 12 月 6, 2006   12:05 午前