ケータイを買い替えた2 デザイン


ケータイのデザインは、ここんところ洗練されたきた。とくにauが仕掛けたデザイン製重視の機種。ちょっと使い勝手が悪いなんてことは気にせずに、デザイン性重視の機種をいくつか発表してて、その余波は各キャリアに広がったように思う。4年前のツーカーの機種は東芝製TT21、今となっては無骨なデザインだ。

この間、買い替えるならどの機種にすべきか、auとSoftbankのサイトを見ながら検討していた。特別な機能は不要。電話とメールが普通にできれば良い、というハードルの低い基準で選んでいくことにした。となると最重要項目はデザイン。使っていて気持ちの良いデザインでなければならない。

目をつけていたのは、SoftBankの705SH。iPodと同時購入すると割引があるというキャンペーンをやってた機種だったとおもう。いまはもう終了したので確かめようがない。厚み17mmで、なんとなくPowerBookをおもわせるすっきりしたデザインが気にっていた。


一方auは、10月末時点ではまだ発売されていなかったW44Kに注目。これも薄型15mm。これがいちばんお気に入りになった。


さて、auで機種変更することにして、そそくさと出かけていったお店では、W44Kは残り1台しかなく、色は黒(さいわいピンクではなかった)。人気機種らしい。再入荷はいつになるか分からないともいう(商売上手な店員だった)。

希望の色がないので、迷いが生じて、その場で他機種との比較をした。欲が出て、ワンセグも欲しかったり、解像度の高いカメラがほしかったりして、店頭の見本をみながら、矢継ぎ早に質問をした。店員は全ての機種のスペックをほぼ覚えていて、即座に返答してきた。それで迷いがふっきれた。最終的にはやはり、機能的な欲張りはせずに見た目の美しさと薄さにこだわった。

黒とシルバーでは材質も異なり、見た目も、手触りもちがったが、結局は黒を買った。雰囲気が黒のiPodに似てないこともない。

でもまだシルバーに未練が残る。


火 - 12 月 5, 2006   03:07 午前