ケータイを買い替えた1 買替事情


先週の土曜日、ついにケータイを買い替えた。なんと4年も使い続けていた。必要なとき家族に電話するのが主たる用途だったので、特に不便は感じなかったが、ついにバッテリーが長時間持たなくなってきた。メール打ってる最中に切れたり、会話中に切れたりする。バッテリーを買い替えるより機種を新しくしたほうがお買い得。

さらに、今まで使っていたのはツーカー。なんといっても料金の安さで選んで、使い続けてきたわけだが、ツーカーはもう新規契約を中止している。既存のサービスもどんどん終了している。早晩、auに統合される運命になるのだろう。

KDDIはツーカーのユーザが他のキャリアに流れないように、auに機種変更に際して、あの手この手のキャンペーンをはってきた。当初番号だけしか引き継がれなかったが、あとでメールアドレスもそのまま引き継ぎできるようになった。しかし、買替えはずっと先のばしにしてきた。ツーカーのときより料金が高くなるみたいだったし、特に急ぐ必要もないと思っていた。

それに、いまはキャンペーンによるキャリア変更の優遇措置というかたちだが、いずれはKDDIはツーカーの事業をやめるだろう。そのときは事業者の都合による一方的な解約になるわけで、きっと今のキャンペーンよりも優遇されるハズ。それまで待つべきとも思っていた。

10月24日にケータイの番号ポータビリティ制度(MNP)が実施されて、自由にキャリアを乗換えることができるようになった。これでauにこだわる必要もない。しかしau以外だとメールアドレスは変更することになる。どのみち私は、あまりケータイメールは使っていないから構わないが、ママはほとんど日常的にケータイでメールしているので困る。

それでも他のキャリアのほうが料金的に安くなるなら、auにこだわることもない。ドコモは嫌い(理由を書き出すと長くなる)なので、auかSoftBankかで比べてみようとした。しかしMNP後の最初の週末、SoftBankのサイトはパンク状態で、ページが開かない。料金体系がわからない。最終的には月々いくらかかるのか理解できなかった。

あせる必要はない。もっとよく料金を確かめてからにすべきだろう。

ところが、11月も半ばをすぎた当たりから、ついにベッテリーの寿命がきたということだ。これでは肝心なときに長時間待ち受けできないばかりか、こまめに電源オンオフをしたとしても、会話中にバッテリー切れでは、どうしようもない。できるだけ早く買い替えるべきだ。

そうこうしているうちに、12月になって、KDDIから新しいキャンペーンのDMがきた。特典に変化はないが、auにおける料金がツーカーよりも安くなるというおすすめ料金プランを提示してきた。むろん、通話時間や、利用するサービスによって必ず安くなるわけではないのだが、いまのままの使用状態なら安くなる。それは自分自身もすでに確認していたが、新機種で使える機能は使うとすると料金は今の倍になる。悩んでいたが、DMのおすすめプランをみて納得。いままでと同じ使い方をしていればいいわけだ。

というわけで、年末にかけて、もう土日が詰まっている状態なので、買い替えるなら今日しかない、と行って夫婦で出かけて買い替えたのだった。


火 - 12 月 5, 2006   02:45 午前