Winnyよりウイルス対策なのでは?


警察・検察は、Winnyを目の仇にしているらしい。情報漏洩もWinny批判の世論をつくるために故意におこなっているのかもしれない。

「ウィニー使いません」 愛媛県警、全職員に誓約書[ 03月10日 23時41分 ]共同通信
愛媛県警警部(42)のパソコンから捜査資料がインターネットに流出した問題で、県警は10日、全職員約2700人にウィニーなどのファイル交換ソフトを使わないなどとする誓約書を書かせると発表した。

ということだが、この記事は最後にこのようにつづく。

 県警は、警部のパソコンが感染したのが、情報を外部に流出させる恐れのある「アンティニー」と呼ばれるコンピューターウイルスだったことも明らかにした。

Winnyでファイル交換してたから情報が漏洩したのではなくて、情報漏洩はウイルスの仕業だったと認めているくせに、そのウイルス対策に関して何も発表しないのはおかしいんじゃない? 究極のウイルス対策がネット接続しない、外部記憶装置を使わない、ということならあえてWinnyを取り上げなくてもいいのにね。


土 - 3 月 11, 2006   08:09 午前