きなこもち(チロルチョコ)


いまさらながら、チロルチョコのきなこもちですが、先日その秘密をきいてびっくり。

なんと中にはいっているのはグミだそうです。真相しらべてないけど、きっと教えてくれた本人テレビでやってて驚いたっていうから、本当だろう。さすがにチロルチョコ。騙しのテクニックは最高。

でもあれ、ほんんとにきな粉の味するし、チョコレートなんて思わなければ充分美味しいし、けっこうおもっちぽくて、お腹膨れるし、それでいてちゃんとココアバターが入ってたりするから、いちおうチョコなんだ。

実はチロルチョコは松尾製菓がつくっている。ハズ。そのむかし、小学校のころ。なけなしのおこずかいをはたいてかったチロルチョコ。チョコレートにしては安くてデカい。と思って買ったものの、チョコとは名ばかりの、ヌガーに薄いチョコレートの膜をかぶせたバッタもんだったのがショックだった(そういえばビガーというヌガーのお菓子があったけど、おなじヌガーならビガーのほうがいい)。

だいたい小学校のころにチョコレートなんて高級なお菓子はなかなか食べさせてもらえなかった。明治の板チョコなんて、一日にひと山ずつしか食べたことがなかった。だから三つ山のでかいやつが10円だったのは安いと思った。のに、だまされた。

ボクのお小遣いをかえして〜。

同姓の会社がこんな子ども騙しのインチキお菓子をつくっていることが許せなかった。以来、ずっとチロルチョコは買ったことがない。小さくなってからはますます買ったことがない。

でも、チロルチョコはチョコと思わなければそれはそれでおいしいのだ。きな粉餅はおいしいので、許してやる。


日 - 4 月 2, 2006   09:17 午後