泡盛、おいしい


きのう、学生たちと飲みに行って、泡盛をロックで頼んでちびちびと飲み干した。酔いはすぐに回ったが、とても気持ちいい。こんな気分は初めて。酔い覚めも気持ちいい。

はずかしながらこの歳まで、泡盛がこんなにも気持ちのよいお酒とは知らなかった。もともと酒に弱いので、疲れているときはビールをコップ半分でもすぐに酔いが回って寝てしまう。以前、マンションの夜警にあたっていたのに、夫婦で缶ビールひとつあけてのんだだけで、夜警を忘れて寝てしまったほどだ。

震災復興まちづくり視察 のときに泡盛の味を覚えてからは、病みつきになってしまった。自宅で飲むなんてことはなかったのに、安い泡盛を買ってきて寝る前にちびっと飲む、なんてことをやりだした。グイっと飲んだときの泡盛が胃におちたときのズシンと来る重量感、きっとアルコールが胃の中で一気に拡散しているのだろう。気持ちいい。酒があればアテはなくてもいいということも理解できる。

外で飲むのは久しぶりだった。少々疲れ気味だったので、すぐに寝入るのではないかと思ったが、平気だった。さらに普段、酒の席では寡黙なくせに、えらく饒舌になった。よっぽど気分がよかったにちがいない。



日 - 10 月 23, 2005   02:53 午前