ケータイはどれも中途半端


亮佑は、ケータイよりもiPodを欲しがったのは、いま音楽を聞くことと着メロをつくることに熱心になっているからだ。iTunesにどんどんCDを取り込んで聴いている。

晃志がiPodに興味を示さないことについて、亮佑が「ケータイでも音楽きけるけど、音質はiPodのほうがいい。写真も撮れるけど、デジカメのほうがきれい。ケータイについてる機能はどれも中途半端や」と言う。以前、auでもiPhoneと同じことができると言っていた亮佑だが、どうやら質を追求するようになってきたみたいだ。

いっぽう晃志は、中途半端であったとしても、ひとつのケータイで何でもできるのがすごいという。

ユーザーが何を評価するかということだ。

かつてのβマックスとVHSの規格争いでβは高画質を誇っていたが、一般ユーザーは必ずしも高画質を要求していなかったということ。高性能高機能だけで商品価値が判断できない。


木 - 9 月 25, 2008   06:46 午前