サンタクロースを追跡する


昨日の夜、中学1年の長男に教えてもらったのだけど、北アメリカ航空宇宙防衛司令部(通称ノーラッド、NORAD)が、クリスマスイブのサンタクロースをリアルタイムで追跡して、ネットでその様子を配信している。

グーグルアースを使うと、3次元映像でサンタがどこの上空を飛んでいるのかを知ることができる。

深夜零時前に、息子がノーラッドのことを思い出して、あわててネットで見たときには、すでにサンタはインドネシア上空にいて、どうやら日本はもう通り過ぎた後のようだった。

ノーラッドサンタ追跡オペレーションセンター によると、サンタは東京(銀座のNTT東日本)と神戸(湊川公園近くの個人宅)に立ち寄った(プレゼンを置いていった)模様だ。
たぶん、そこを拠点にサンタの助っ人たちが国内でのプレゼントを配布するのだろう。 世界の要所で実況中継映像がユーチューブで配信されている(サンタ カメラ動画)。しかも日本語音声版もある。万里の長城上空を飛ぶサンタの日本語音声の映像は、世界で9番目に見た!

一方、グーグルアースでみるサンタの活躍ぶりは、とても楽しい。トナカイが曵くソリにの乗ったサンタが、各地域の上空を飛んでいる様子を伝えてくれる。サンタの顔を見ようとして、グーグルアースのアングルを変えようとすると、サンタに逃げられてしまった。それもそのはず、サンタの速度は新幹線の100倍も速い、とノーラッドのスタッフが突止めたらしい。



ノーラッドはいわゆるUFOを見つけてはその正体をつきとめるところだろう。本来は軍事施設なのに、どこかの国の政府がUFO(未確認飛行物体)は存在しませんなんて、アホなことをいっているのとちがって、ユーモアにあふれ子どもたちに夢をあたえている。


火 - 12 月 25, 2007   09:12 午後