ご飯の炊け具合


新しい炊飯器で炊いたごはんの味はいかに。きのう、おばあちゃんが持ってきてくれたご飯が残っていたので、2合だけ炊くことにした。それにしても、おばあちゃんとこで炊いたご飯が旨い。

夜遅かったので、冷飯をチンして食べたのだが、旨い。

どのように表現したらいいのだろう、表面がちょっと固めだけど、噛むと柔らかく、米の旨味が口の中に広がる感じ。おばあちゃんちはガス炊飯器だ。やっぱりガスのほうが旨く炊ける? それともお米の質がちがう? 両方だな、きっと。

うちのご飯は、全体に柔らかくて噛みごたえもなく、ねちゃーとしている感じ。これはママの好みで、水加減はいつも目盛より多い。パパが水加減するともっと固めになる。すると冷えたら美味しくないといって、叱られる。ママは常にやわらかめに炊いていた。

あたらしい炊飯器での最初の炊飯は、取扱説明書どおりにした。炊飯スイッチを押すと、炊き上がりまでの時間が表示された。48分。結構時間がかかる。やっぱり圧力IHにすればよかったかなあ。

20数分たつと、蓋から湯気が出始めた。これまで使っていた象印の炊飯器に比べて、湯気の量が圧倒的に少ないのに驚いた。沸騰してきてもずっとその湯気の量は変わらなかった。ふしぎふしぎ。ご飯炊くときは、やっぱりぐつぐつ溢れ出る湯気とその匂いがいいのに、なんだか味気ない。

表示どおり48分で炊きあがった。取説によると、蒸らしは不要。そして、すぐにかき混ぜること。ついでに一口ついばんだ。

おばあちゃんちのご飯の余韻が残っている口には、柔らかいご飯だった。でもなんとなくモチモチ感がある。もう少し水加減を減らすと、もっと美味しくなるかもと思ったが…

明日はもっとやわらかくなるんだろうなあ。


水 - 8 月 22, 2007   09:17 午後