MOA美術館児童作品展で晃志が銅賞


一ヶ月ほど前に、ママの知人から連絡があって、晃志の作品(習字)が銅賞に選ばれたから表彰式には出席してあげてね、という。MOA美術館児童作品展だったのだが、連絡を受けたママもパパも池田市内の美術作品展と思っていた。夏休みの自由研究展と同じ様なものと思っていた。

しかし池田市内にMOA美術館なんてあったかなあ、と思い続けていたのだった。実はあの熱海のMOA美術館の企画イベント で、全国の市町村で行っているらしい。もう18回目だそうだが、知らなかった。

さて、池田市公民館で作品展示がはじまった10月28日。まずはパパと晃志で観に行った。芳名帳に名前を書いていると、受付の人が、「あっ、習字で銅賞の?」と驚いたように確認してきた。「晃志君、惜しかったよねえ。名前がちょっとねえ。審査員の先生方は名前も上手にかけているかどうか考慮されていたから、ほんとうに残念」と、二人いた受付の方が口を揃えて代わる代わるに言われた。

「????」

きょとんとする晃志。

さっそく晃志の習字を観にいった。金賞2名、銀賞4名、ついで市長賞とか教育委員長賞とかあって、晃志が受賞した銅賞は10名だった。結構大勢受賞するんや、と思った。

晃志は「山門」と書いていた。ほんとうに名前がひどい。きくと、初めて漢字で書いたそうだ。「ひらがなでかけばよかった。」と悔しがる晃志。銀賞の「山門」は同じ習字教室で晃志より2ランク上の級に位置する子のものだった。

たしかに晃志の「山門」は上手い。上の写真では縮小しているので余計に上手にみえる。ひいき目かもしれないが、銀賞の山門より上手いと思う。ということは、名前をもっと上手に書いていれば金賞だったのかもしれない。ほんと、おしいことをした。

しかし、名前については、はじめて漢字で書いたにせよ、名前を書くときに集中していないことは確かだ。もっと丁寧にかける筈なのに、やっつけで書いている。そういうのは普段の生活態度がそのまま現れている様な気がする。まずは、生活習慣、生活態度を改めないと、金賞は無理のような気がした。

翌29日の表彰式は、仕事の都合がつかずに出席できなかった。残念だった。


日 - 10 月 29, 2006   12:57 午前