春のコンサートで脳しんとう?


池田市恒例の春のコンサート。市内の小学校のPTAコーラス部などが出演。今年は仕事の都合で行けない筈だったが、風邪をひいて仕事を休むことにしたので、子どもたちといっしょにママが出演する頃合いを見計らって、観に行った。

写真はママが事前に知り合いに頼んでいたもの。少ない人数でのコーラスだが、無難にこなしていたように思う。それというのも、プログラムがひとつ前のグループはもっと少人数で、マイクを使っててコーラスという感じではなかったし、一つ後のほうはヒナ壇をつかうほどの大人数だったが歌があまりうまくなかったので、前後のプログラムからはいちばんコーラスという感じが伝わってきたのだ。


そういわけで、結局プログラム最後まで聞いていた。吹奏楽部が終わった頃にママが会場までやってきたのだが、実は出演が危ぶまれたほど大変な騒ぎがあったそうだ。

お昼前、他の小学校で出演するママの友人と挨拶をかわして、がんばってねえ、と振り向き様に歩き始めたとたん、柱におでこを激突させて、その場に倒れ込んでしまったらしい。一時は右目の上あたりが大きく紫色に腫れ上がってはれてお岩さん状態。会場の係員から保冷剤をもらって冷やし続けたらしいが、ともても出演できるような状態ではなかったらしい。しかし腫れもひいたし、痛みもある程度ひいてきたので、出演することにしたらしい。

そんなことはつゆ知らず。いつものママが歌っているとおもって聞いていた。

脳しんとうまではいかなかったようだが、それに近い状態だろう。コンサート終了後はマクドに行く予定だったらしい(パパはもともと仕事の予定だったので3人で)が、ママがそういう状態だったので、まずは帰宅して横になることをすすめた。こどもたちはマクドに行けなくて不満げ。夕食の心配もするのでパパが作ることにした。冷蔵庫のなかみからパパにできそうなものといったらお好み焼き。

帰宅したのは5時過ぎ。しかしまあ、帰宅しても横になるどころか、いつもどおりよく喋るママ。それだけしゃべれたら大丈夫やろう、とおもった。それより、風邪をおして会場まで送り迎えしたパパもじつは、しんどくてすぐ寝込んだが、小一時間ほどで食事の準備ために起こされたのだった。


日 - 3 月 5, 2006   09:10 午後