足の小指


きのう亮佑がクラビノーバ(電子ピアノ)のイスを動かしてたら倒れてきて、自分の右足小指に当たった。痛くて歩けないと、ぎゃーぎゃーわめき散らしたらしい。しかし昨日はそのまま放置してたらしい。

あまりに痛がるので、今日、おばあちゃんに頼んで外科に連れて行ってもらったらしい。レントゲンの結果、骨折だった、とママから職場に電話があった。つまりヒビがはいったということ。亮佑は尋常の痛みではないと訴え続けた結果、骨折だとわかったので、きっと我が意を得たりと得意げだろう。

といっても足の小指。親指なら歩行が困難になるだろうが、ほとんど機能退化した小指の怪我は歩行の支障にならないよううにも思う。自分自身小指はしょっちゅう物にぶつけて頻繁に怪我をしている。そのせいで小指の爪はいびつで普通の爪でない。

むかし、おふくろが足の指を自在に動かすのをみて驚いた。正座を長時間するコツとして親指を交互に入れ替えると良い、と言って正座しながら見せてくれた。そんなことでけへん、というと、足を突き出してすべての指を独立自在に動かしてみせてくれた。同じように動かそうとしても、指全部が一緒にしか動かない。小指を独立してうごかそうなんて無理な話。足の小指とはそういう運命なんだろうか。


木 - 2 月 23, 2006   11:58 午後