マラソン大会でビリの晃志


先週のことだが、晃志の学年でマラソン大会があった。マラソンと言っても1キロくらいだろうか。小学3年生にとっては長距離という意味でのマラソンだ。晃志はビリだったらしい。

ところが、先にゴールしていたお友達がみんな晃志のゴールを迎えながら、がんばれ! と応援したそうだ。だから、晃志はそれに感動したらしい。

しかし問題は、晃志が全力を尽くして走らなかったことだ。みんなが汗を流してハアハアいいながらゴールしたのに、晃志は力を抜いて走ったのでニコニコしながら声援に応えるようにゴールしたらしい?

それはアカンやろう、晃志。みんなを騙したことになれへんか? みんなは晃志が精一杯頑張ってると思って応援してるんやで。全力を出さずに声援受けてて恥ずかしないか? 感動する場面じゃなくて、恥ずかしくなって、穴があったら入りたいと思わなアカン場面やで。


水 - 2 月 22, 2006   05:17 午前