宵戎


よいえびすは、良い恵比寿。毎年恒例の池田恵比寿詣り。当初お昼のうちに行く予定が、亮佑が塾があるのを忘れてて、しかも居残りさせられたので、結局夕方からで出かけることになってしまった。

4時半頃、露店に明かりがともりはじめて、賑わいを感じる。亮佑と晃志は、あてもん屋の前で立ち止まる。PSPが飾ってあったり、遊戯王のレアカードが飾ってあったりするからだ。ちょうど頃合いを見計らったかのように、中学生くらいの兄ちゃんがお客にきた。くじの引き方と景品の選び方を説明するおっちゃん。「さくらか?」と顔を見合わせるパパとママ。「これやりたい」とだだをこねる亮佑と晃志。「当てもんは当たらんからアカン」といっても納得しない。仮に当たりがあるとしても、宝くじより当たる確率低いでえ。
あてもんや

門前にはすでに参拝者の行列ができている。境内に入ってぐるりと本殿をまわって、ようやくえべっさんにお詣りできる。本殿の裏あたりにいるときに、境内に明かりが入った。お詣りを終えると、先ほどまで門前に並んでいた行列は本殿の裏あたりまで短くなっていた。夕刻の参拝ピーク時間だったのだ。

外の寒さに耐えきれなくなったママが、どこかで食べようと言い出した。暖をとるために最初はラーメンと言っていたのに、ラーメン屋の前にくると、そういえばお昼もラーメンやったと言い出した。ほなら、お好み焼き? ハンバーグ? イタめし? 中華? あれこれ思案しながら池田駅前を歩き回って、結局太郎兵衛寿司へ。久しぶりに肉厚のあるネタのにぎりを食べた。たまには回転じゃない寿司屋に行こう!

露店では何も買わなかったので、池田名物「ことまん」を買ってやろうと思い寿司屋をでたら、もうすでに閉店してた。えべっさんの日くらい営業延長しろよ、と思って時計をみたらまだ6時半だった。いつも6時には閉めてるんかなあ。

ママはパパのバースデイケーキを買いに単独池田駅まで戻り、パパは子供たちといっしょに帰宅。ことまんを買いそびれたので、帰宅途中でたこ焼きを買ってやった。こちらのたこ焼きは、えべっさん期間中のみ300円って張り紙して頑張ってました。


月 - 1 月 9, 2006   11:58 午後