亮佑、交通事故?!


昨夜、8時頃職場にママから電話で、亮佑が自転車に乗ってて車とぶつかったと言ってきた。どちらかというと笑いながら喋っているので、どうも大したことではなさそうだ。

ママだと要領を得ないので直接亮佑と話をすると、以下のような状況だった。

亮佑は自転車にのって坂道を結構なスピードで下っていると、あるマンションの進入路からとつぜん車が出てきた。びっくりして、あわててブレーキをかけたが、スピードが出ていたのでなかなか止まらず、車の前を通りすぎてようやく前のめりになって止まりかけた。こわくなったので自転車もろとも横倒しにした。両足に擦り傷を負った。

車を運転していたのは、偶然にもお隣さん。びっくりしたのはむしろお隣さん。あわてて車を降りて亮佑を介抱し、そのまま家まで連れて帰ってきてくれたそうだ。

どうも大けがでもないし、車とぶつかったわけでもないので、ひと安心。10時過ぎに帰宅すると、子供たちはふたりとも寝ていた。ママから詳しく事情をきいた。

驚いたのはママ。学校から帰宅した亮佑が遊びにでたあと、すぐに晃志が帰ってきて台所にジュースを大量にこぼしたので、外で遊んでおいでと追い出し、ようやく静寂が戻ったのもつかの間、亮佑が帰ってきたのだ。

えらい早い帰宅やな、とおもっていたら、あとからお隣さんが血相変えてやってきて、家にあがって亮佑の傷の手当をはじめたらしい。ピアノレッスン中だったママはバンドエイドはってればいいと思ったらしいが、傷が広くておさまらなかったらしい。お隣さんはいったん引き上げた後、おおきな絆創膏をもってきてくれたが、亮佑本人はまた遊びに飛び出して、もう家にはいなかった。

そこで、表であそんでいた晃志をつかまえて、亮佑くんはどこに行ったの? と聞くもんだから、亮佑が秘密基地にいったことを知っていた晃志がそこまで連れて行くことになった。晃志はそそくさとお隣さんの車に乗り込み、いっしょに遊んでいた二人の友達が自転車でそれをおっかけた。秘密基地は、どうも急な斜面の中腹にあるらしく、お隣さんはそこを這い上がって亮佑に絆創膏をわたしたらしい。

もう亮佑は寝ていたので傷の具合は確認できていない。実はママは傷の手当が苦手だ。怪我したときにどんな手当をしたら良いのかまったく判断がつかない。たとえば昨年ぎっくり腰になったときいきなり温めて症状を悪化させた。ちょっと不安。


木 - 10 月 20, 2005   01:38 午前