思い出せない映画のタイトル


今日、仕事の帰りに先輩と映画の話をしていて、いろいろと思い出せない映画のタイトルがたくさんでてきた。ちょっと疲れていたいたせいもあるだろうけど、物忘れがはげしい。たとえば……

「パリ、テキサス」の話から、同じヴェンダース監督の「アメリカの友人」のデニス・ホッパーの話になって、ほれ、ジョディ・フォスターと共演して、ジョディ・フォスターが誘拐されるんだけど、電光掲示板を題材とする造形作家で…… これはついにタイトルを思い出せなかったが、帰宅して調べてみると「ハートに火をつけて」だった。

タルコフスキーの映画。ゾーンに出かける、あれ、なんでしたっけ。最近はつきまとって人を困らせる犯罪者と言う意味の、「ストーカー」! これには自分自身笑ってしまった。ストーカーという単語がでてこないのに、意味はわかっている。

「ブレードランナー」。あのハリソン・フォードは、いわゆるヒーローでないけど、あれがハリソン・フォードらしいはまり役だという話から、若かりしハリソン・フォードが出演してた第二次世界大戦下のヨーロッパを舞台にした恋愛映画がよかったといったんだけど、タイトルが思い出せない。「哀愁の…」てな感じだったと思うっとまったく見当違いなことをいってしまったが、実は「ハノーバー・ストリート」だった。

「天使のくれた時間」は、ニコラス・ケイジとティア・レオーニの名前が出てこない。



実は、好きな映画は何かと聞かれて、最初に「パリ、テキサス」といって、ヴェンダースの映画はいいと受けてもらったので、一気に話しがはずんだ。「パリ、テキサス」は一度DVD化されたけど、今はヴェンダース全集のなかに収録されているだけで、単品で販売されていない。ところが先日(6/1)、本家アメリカのAmazon.comで40%offの6ドルで売っているのをみつけて、早速買ったのだった。手数料・送料を入れても12ドル。だいたい元値が10ドル。なんて安いんだろう。それが昨日届いていた。DVDジャケットのナスターシャ・キンスキーが亡霊のようで不気味。ちょっとイメージがちがう。

冒頭のシーンだけちらっとみた。昔、LDで何度も観ただけに感動を予感させるものの、話の展開はわかるが、会話の詳細がわからない。はたして英語の会話で感動を得ることができるだろうか。


金 - 6 月 16, 2006   11:56 午後