チャーリーとチョコレート工場


DVDを借りて子どもたちと三人で観た。映画館ではチョコレートの匂いが漂っていたらしいが、わが家ではそういうわけにはいかない。でも映画館ではチョコレートの匂いもポップコーンの匂いに掻き消される様な気もしないでもない。

予備知識一切無し。原作もしらない。とにかくジョニー・デップが出ているのしか知らない。子どもたちに「この人、パイレーツオブカリビアンのジャックやで」と言っても信じない。

チャーリーはチョコレート工場に行けるはずなのに、なかなか当たらない金のチケット。やきもきさせる。それほどチョコレート工場見学が魅力的であることを観客に植え付け、期待感をあおる。が、拾ったお金で買ったチョコに入っているなんて、裏切りだ。家族さえどうやってチョコを買ったのか聞かない。この時点で物語が破綻している。


日 - 5 月 7, 2006   11:55 午後