マダガスカル


池田市のロータリークラブが主催する映画会の今年の上映作品は、この夏に公開されたCGアニメーション映画「マダガスカル」だった。

実は、いつ封切りさらたのか知らなかったし、誰が製作してどこが配給したのかも知らなかった。宣伝チラシには、シャークテイルやシュレックのドリームワークス作品とある。あまり期待せずに観た。

で、そのあとどうなるの? というのが見終わった感想。

冒頭、いきなりアメリカンギャクの連発で、すでに作品の全体像が見えた。ディズニーアニメ映画のテレビ版続編シリーズの手抜きキャラクターのようなCGキャラクターにも違和感がある。いかにも安直に作りました、という感が拭えない。ピクサー制作のCGアニメと比べると、ヒットする映画とそうでない映画の質のちがいを感じる。

そういえば、以前、子供たちを映画に連れて行ってやると言って出かけたものの、上映中の作品に恵まれず、「ガーフィールド」というCGの猫と実写を合成した映画を観たことがある。つまらない三流の映画だった。あれは本当に損した。レンタルDVDで充分。いや、借りる価値もない。


日 - 12 月 11, 2005   11:11 午後