押し出しの四球


佐賀北が満塁ホームランで逆転する直前、満塁押し出しになってしまったボールは、疑惑の判定だったそうだ。リアルタイムでずっと見てなかったので知らなかったが、その判定に動揺したわけだ。

今朝、ネットでそのニュースをみて、監督が試合終了後に、判定に不満を漏らしていたことを知った。いまはもうその記事がどれか分からないから確かめようもないが、おおむね以下のように書いてあったとおもう。

ストライクゾーンに入ったはずの投球にボールの判定。ふだんはポーカーフェースの投手もこのときは表情が変わった。捕手はミットを3回地面に叩き付けた。判定に不服を申し立てをするなど教えていてないが、彼らをみて、その思いが監督に伝わった。監督は、あれがボールならどまんなかのストライク以外なげられない、こういことを言うべきでないことは分かっているが、選手の気持ちを代弁した。監督を辞めても良いと思っている。と言ったそうだ。

仮に、明らかなボールであったとしても、押し出しで1点とられたのだから、ピッチャーとしては苦しい。それが判定ミスかもしれないともなると、なおさらだろう。

でも、だからといって佐賀北の選手たちが、その判定だけによって勝ったわけではなく、満塁ホームランがあったから勝ったのだ。とここまで書いて、やっぱりその判定が引き金、あるいは決定的要因のような気もする。


木 - 8 月 23, 2007   09:54 午後