開かれたキャンパス内カフェ


烏丸今出川を少し北上したところ、同志社大学の西向いにあるカフェレストラン「アマーク・ド・パラディ (Hamac de Paradis)」は、同志社大学法科大学院の学舎内にある学生食堂だった。もちろん学外者も利用できる。

烏丸通りという大通りに面しており、オープンカフェになっている前庭を通って入って行くと、右側の空間に広がる長ーい大テーブルがあって、その奥にカフェのレジカウンターがある。カウンターは左奥のほうに繋がっていて、カウンターの内側はオープンな厨房だった。ランチタイムは、その左側のカウンターに沿って奥まで入ったところにある券売機で食券を買ってから、カウンターで注文するというセルフ方式。ドリンク付きで750円くらいのランチメニューは日替わり週代わりなど含めて7種類くらいだった。

インテリアにも気が配られており、居心地もよく、打ち合わせにも適するテーブルの大きさ。店員の対応の良さ。しかし、これが同志社大学の学生食堂であることを示すのは、校舎に併設されているということだけ。

外に向って開放して、カフェレストランとして存在感を示しながら、大学の広告塔として役割を十分に果たしている。


日 - 8 月 12, 2007   11:53 午前