新横浜駅、工事中


昨日、神奈川大学での建築学会大会で発表するため、はじめて新横浜駅で降りた。朝早くの新幹線で行ったのでついたのは9時過ぎ。新幹線のホームを降りて在来線に乗り換えるための空間が狭くてとても混雑していた。

横浜線のホームに行こうとすると、ちょうど電車が到着したところらしく、降りてきた客が通路いっぱいに広がって押し寄せてきた。端に寄ってしばらく立ち止まらざるを得なかった。しばらくしてからホームに向って分かったが、出口は一カ所で、そこに向う通路もひとつ。そこに乗客が集中していたわけだ。新横浜って結構乗降客いるんじゃないだろうか。こんなんで危険じゃないのか?

菊名まで言って、東急東横線に乗換えた。乗り換えるには、乗換え用の券売機にJRの切符を入れてから、普通に切符を買う仕組み。ただし、新幹線の切符は有人改札を通れ、との指示。白楽まで120円。

白楽からの帰り。乗り換えることが分かっているのに、東急の券売機では新横浜までの切符は買えなかった。菊名で乗換えの切符を買う。なんか面倒。

午後、新横浜駅近くのホテルでの研究会に出席。新横浜駅は、駅ビルの工事中だった。ほとんど列車の乗り降りのための機能しか有効でなかった。大きな駅にあるはずのレストランや物販はほとんど何もなくて、キヨスクだけ。ロッカーさえない。いくら工事中とはいえ、いわゆる「駅」の機能が破綻している。これはマズくないかい?

みどりの窓口で指定券の変更手続きをして、トイレに行うとすると、まず駅の外にでる。なんともいえない場末の雰囲気。ビルが立ち並んだ街区のある反対側とは大違いだった。トイレは、駅の外からも利用できる仮設トイレだった。


金 - 9 月 8, 2006   02:07 午前