京都CDLの京都断面調査


京都CDL(コミュニティ・デザイン・リーグ)は京都内外の都市・建築を学ぶ学生によって構成・運営される活動組織です。

昨年秋、京都CDLげのむ隊のmittanに誘われて、はじめてビデオコンテストにゼミ生を参加させた。参加をきめてから締切までわずかしかなかったにもかかわらず、結構いい作品ができた。

今回の京都断面調査というのは、京都を踏査して何か興味深いものをたくさん見つけようというもの。今回は蹴上から山科に抜けて、大石道、渋谷街道から東山トンネルを抜けて京都に入り、南下、伏見稲荷が終点というコース。東山山麓にそってその表裏を探査する「ひがしやまめびうすたんけん」。参加したののは当日都合のついた3回生4名。ふつうに歩けば10kmくらいだろうか。朝10時に出発して5時半まで、途中昼食時間をのぞいて6時間半ほど歩きっぱなし。とても疲れた。ほんとに疲れた。

昼食をとった山科の洋食屋さんがおいしかった。しかし、午後から休憩を目論んでいたのに、観光地であるはずの京都に、はいりたくなるようなカフェがまったく見当たらないのに驚いた。観光客向レストランとか地域の喫茶店とかの部類しかない。結局午後は休憩なしで踏破。おわってからもねぎらいもかねてお茶に誘うが、伏見稲荷周辺は店がないばかりか、あっても5時過ぎに閉店。結局自宅までコーヒーはおあずけになった。

都心では探せばすぐに見つかるカフェ。あんがい郊外にはないものだ。


土 - 4 月 29, 2006   11:49 午後