iPodを繋ぎっぱなしで車のバッテリーがあがってしまった


先週の木曜日、早々に帰宅しようとしたら、エンジンがかからない。セルモータが回りきらないのだ。そんなハズはないと、もう一度トライしても虚しく1回転くらいさせるくらいしかのパワーしかなかった。すーっと血の気が引いた。

原因はiPod?

この日は、たまたまiPodを外しわすれて、車内に放置していた。その間、充電をし続けていたのだろう。でも、いままでも何回かiPodを繋いだままにしてたことがあったが、バッテリーがあがるなんてことはなかった。いままで何とか保ってきたということだろうか?

駐車場にはまだあと3台の車が残っていた。しかし、ブースターケーブルを詰んでいそうな人はT先生一人だけ。まずはその先生を訪ねてようと校舎に戻る途中、O先生とすれ違った。ブースターケーブルを載んでいるかどうかきいてみたが、残念ながらお持ちじゃなかった。「普通は工具といっしょに入っているものですか?」と聞かれたが、最近の車載工具はどんどん省略化されているので、ブースターケーブルなんて載んでない。チェーンと同じくあとからユーザー自身が別途購入する物だ。「いいえ、入っていないと思いますよ。ありがとうございます。」

T先生もお持ちではなかった。ケーブルさえあればなんとかなるとおもって、総務課の施設設備担当のFさんがまだ残っていたので訪ねると、ブースターケーブルはなかったが、代わりになるケーブルを探しにいってくれた。その間、守衛さんが話を聞きつけて、車を持ってきてくれたが、ケーブルは載んでいなかった。出してくれた。

ケーブルの代用品が見つかったので、T先生に駐車場まで出てきていただいた。そこではじめて気づいたがT先生のプリウスはハイブリッド車で、いわゆるガソリン車が載んでいる様なバッテーリーではない。暗がりということもあって、電極がどこにあるのかさえ分らなかった。

そこで守勢さんの車を借りて、ようやくエンジン始動。帰宅しようとして、1時間がすぎていました。

みなさま、ほんとうにありがとうございました。

翌金曜日の朝、一瞬ひるんだけど、なんとか始動。その日は京都で吹奏楽の練習があるので、車を駅前の駐車場において行った。その帰宅時もなんとか始動。

土曜日のおそい朝、昼から大学での会合に出席すべく、アクセルを半分くらい踏みつつ、ようやく始動。もう大丈夫かなと思った。通勤途中で、スーパーに立ち寄ってお昼ごはんを買った。ところが、セルが回らなかった。最悪! ぜんぜん回らない。どうして? あとで知ったが、熱いときはエンジンが始動しにくいとか。この暑さのせいか?

JAFを呼んだ。JAFのロードサービスをバッテリー電圧不足で呼ぶなんて、ちょっと恥ずかしい。

丁寧に対応してくれたJAFだが、このまま30分はエンジンを止めないこと、さもないと充電不良でまた始動しないという。スーパーから大学までは10分くらい。スーパーの駐車場でアイドリングを20分くらいしてから、出て行った。到着予定時間を1時間半遅れて会合には遅刻となってしまった。

ところが、夕刻は高槻京都ホテルで吹奏楽の演奏本番ステージがある。移動は15分くらいしかない。ホテルからの帰りに始動できるかどうか不安だった。そういうときに限って駅まで人を迎えにいくハメになった。そのときはもうギリギリ始動というかんじだったので、本当に帰りに動くかどうか心配だった。

演奏が終わって、学生が食事を一緒にしようと誘うが、一旦止めたエンジンをもういちど始動させるだけの電圧はもう残っていないと説明して、その日はそのまま帰宅。

日曜日の今日の午後。ホンダに電話して、バッテリーの在庫があることを確認してからお店に向う。このとき動かなかったらどうしようと思ったが、なんとか始動してくれたので、ホンダまでたどりついた。カルテによるともっと持つはずなのにおかしいねということになったが、iPodの件を話すと納得。ラジオでもバッテリー上がりますから、と言われた。バッテリーもみてもらったが、やはり交換したほういいということになった。

新しいバッテリーに交換したフィットは、どこか活き活きとした走りになったような気がする。


日 - 5 月 18, 2008   10:08 午後