禁煙セラピー(2)禁煙セラピーをもう一度読み直す。どうして禁煙に失敗するのだろうと思いながら。1年半前、読んだだけでタバコをやめられたのは何故か。そういうことも考えながら。
土曜日の夜、寝る前に読んだら、日曜日の朝のタバコが猛烈にマズかった。これだ、この感覚。はじめてタバコを吸ったときは、誰でもマズいと感じるというときのマズさ。それを感じるとることができるかどうかが、洗脳から逃れることが出来るかどうかの分かれ目。
しかし、今日一日、どうしても禁煙を始める気になれなかった。やめればいいのに、次の1本は旨いと思うことにすると、確かにそれで吸えるようになる。 夜、もういちど読み直す。もう少し丁寧に。もういちど。 すると、今、ボクが陥っている状態に対して、示唆的な内容を読み取ることができた。 タバコ自身が生み出す恒常的不安感 そう、喫煙の罠は、一本吸ったとたんに陥る、タバコを吸えない状態の不安感。その解消のために次ぎの一本を吸う。その繰り返し。ますます頻度が増える。 禁煙の喜びは、もうタバコが必要ないという安堵感からくる。 タバコをやめられない限り、いまの状況も抜けられない気がしてきた。 はやく、その安堵感がほしい。 |
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カレンダ
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Total entries in this category: Published On: 1 月 24, 2010 01:09 午後 |