禁煙セラピー


読むだけで絶対やめられるという本を読んでから1ヶ月。まだ禁煙状態は続いている。大したものだ。吸いたくなったら、また本を読む。すると、また吸いたくなくなる。

昨日、朝9時半から夜8時半までぶっちぎりの会議一日だった。昼休みも、弁当食べながら作業してた。こんなに長時間うだうだ会議をするは嫌いだ。昔から会議は2時間と思っているが、自分が主催する会議以外で2時間で終わる会議は少ない。

午前中はどちらかというとブレインストーミングで、午後はそれにもとづくまとめの作業。議論ばかりするわけではなく、その日のうちに一定の作業を終えるためのワーキングチームの集まりだった。

それにしても、終日会議だったというのに、タバコを吸いたいとは思わなかったのは、この一ヶ月の禁煙の成果だろう。ちょっと頭をすっきりさせたい時に求めるものが、ガムとかミントとかになっている自分に気づいた。

さて、会議の前日、招集されたメンバーを見渡して、どうせパソコン作業は私になると思った。会議しながら作業をすすめる必要があると思ったので、自宅からPowerBookを持参することにした。職場のPowerBookは貸し出し中だからだ。ブレインストーミングが始まると、案の定、ご指名。やっぱりこうなるか。準備していてよかった。

会議もまとめの段階にはいった夕刻。詳細は書けないが、セラピーに関する話題。前日準備しているさい、今回の目玉にすべきだろうと思ったので、学生にメールしてネタを仕入れておいた。おかげで議論の方向性を示せたように思える。まったく魅力がなかった部分をなんとか魅力的に演出することができたように思う。

実はセラピーに関しては全く何も知らない素人。思い当たるのは、今日のブログのタイトルにある「禁煙セラピー」。本当に読んだだけでやめられたのだが、それが本格的セラピーがどうか分からない。でもきっと、これがセラピーのセオリーに沿ったものなのだろう。とりあえず、ネットでにわか勉強しておいた。そのさいたどり着いたのが占星術の鏡リュウジ。彼が平安女学院大学の客員教授となった記念講演会が16日に京都であったのだが、鏡ファンである学生にその魅力を聞いて会議のネタにしようと思った。朝6時頃(前日は朝4時くらいから起きて会議の準備してた)。さっそくメールしてその魅力を教えてくれるように頼んでおいて仕事に向かったのだが、会議が始まる直前の9時半。長文で返事が来た。頼りになる。おかげで鏡リュウジ氏の占いがセラピストとして姿勢を示していると一席ぶつことができた。


土 - 2 月 18, 2006   03:37 午前