禁断症状


禁煙続いて12日。しかしまだ日に一度は猛烈な禁断症状に悩まされる。禁断症状といっても手が震えたり、頭痛がしたりなど体調がどうのこうのというわけではない。タバコが吸いたい!という気持ちが抑えきれなくなりかけるだけだ。

禁断症状というのがそういう気分や感情のことをいうのなら、まさに禁断症状だ。でも体調てきなことを含んでいるのが禁断症状のように思う。とすると、そういう禁断症状はほとんどない。ニコチンは抜けたということだろうか。そういえば寝起きに口の中がニコチン臭いのがなくなった。

いま猛烈に吸いたくなるのはふとした拍子で、なんの前触れもなく訪れる。一仕事終えて自分のパソコンの前にもどったときとか、残業してて急にお腹が空いていると感じたときとか。要はこれまでタバコを習慣的に吸っていたときのシチュエーションが再現されたとき、そういうタイミングにハマったときだと分かった。そのとき脳裏に焼き付いたタバコの味が復活する。その甘い刺激がほしくなるのだ。

しかしもう今吸ってもタバコは甘くない筈。禁煙をはじめる最後の一服が美味しくなかったことを思い出せば、タバコがうまいといのが幻想だったことがわかる。一仕事終えたときなどに吸いたくなる気持ちは、それで簡単に抑えることができる。しかし空腹時は抑えるのがむずかしい。空腹感が癒えないと収まらないからだ。対策としては何か食べるしかない。あめちゃんやミントではだめで、しっかり食べて空腹感を満たすことが必要なのだ。おかげでここんところ、夕食にカップ麺や弁当などをたべて、深夜に帰宅して晩ごはん。一日4食。10日間で体重激増で、さきほど湯上がりにはかったら63.4kg。


土 - 1 月 28, 2006   02:01 午前