ザルツブルグ音楽祭モーツアルト生誕の地として有名なザルツブルグ(オーストリア)で行われる音楽祭。ドイツのバイロイト音楽祭とならんで有名だが、実はもう一つ、ザルツブルグ復活祭音楽祭というのがある。
ついさっきまで、ザルツブルグ音楽祭とザルツブルグ復活祭音楽祭は同じものと思っていたから、クラシック音楽ファンを自称するもものとしては恥ずかしい限りだ。
先日ウィーン旅行に行ってきた学生が、「ザルツブルグっていう地方都市にも行ってきた。実はウィーンもザルツブルグも春のワルツのロケ地なので、ちょっとした春のワルツツアーだった。」というのだ。そのときは聞き流したが、春のワルツはおいといても、ザルツブルグって、そういう認識の都市なの? と疑問形。 ザルツブルグって、カラヤンがバイロイト音楽祭に対抗してはじめたベルリンフィルの有名な音楽祭がある都市でしょう。それに「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台だし、ホーエンザルツブルグ城も有名。それでもオーストリアでは地方都市の位置づけなのだろうか。 と思って調べてみたら、ザルツブルグ州(53万人)の州都で人口14万8千人。ウィーンの166万人に対しては、はるかに及ばない。たしかにこの程度の人口集積度では、地方都市というのも納得。 ついでに調べてみたザルツブルグ音楽祭。wikipediaでは、モーツアルトを記念した音楽祭との位置づけで記述されており、カラヤンが音楽祭芸術監督だったのは、1956年から1960年までとなっていた。あれ、そんなに短かったの? 実は、ザルツブルグ復活祭音楽祭というのがあって、カラヤンが仕切ってたのはこっちだったのだ。 ほんと何も知らないクラシックファン。情けない。 |
リンク
カレンダ
カテゴリ
ツイッター
最新コメント
アーカイブ
XML/RSS Feed
カウンタ
エントリ数
Total entries in this blog:
Total entries in this category: Published On: 1 月 24, 2010 01:09 午後 |