まほうの笛ママがピアノの先生の勉強会でオペラの鑑賞会をした。モーツァルトの「まほうの笛」を観たという。ピンとこなかった。ママがメロディを歌う。聴いたことがある。「有名やん、しらんの?」「まほうの笛?」
配られた資料にも「まほうの笛」と書いてあって、登場人物たちの絵がのっている。それを見ても、まだわからなかった。話をきいているうちに、ようやく知っている単語が聞こえた。「マテキ」。わかった。
「魔笛」だった。 知っていると言っても、序曲を知っているだけ。なんか最近物忘れというか、昔知っている筈のことを忘れていることが多い。でも、「まほうのふえ」と言われても分からなかったのは、「マテキ」としか覚えていなかったからだし、しかも内容のことは一切知らなかったからだった。 これを耳学問というのかもしれない。音楽だけに耳で聴くものだが、序曲を知っているだけで全曲は知らないとか、舞台は観たことがないとか、そういうものがいかに多いか。この歳になってようやく、もっといろいろたくさん舞台を観たい、聴きたいと思った。 |
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カレンダ
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Total entries in this category: Published On: 1 月 24, 2010 01:09 午後 |