ベサメムーチョ


ベサメムーチョは臨終を夫の看取る妻の歌だそうだ(逆だったかな)。
え、そうなんですか。
そうだよ、日本語の歌詞にはそれが訳されていないけど。

ベサメムーチョ(Besame mucho)とはもっとキスして、という意味のスペイン語だそうだ。甘ったるいラブソングだと思っていた。日本語の歌詞はしらなかった。

ネット検索してみてようやく次の様な記載を見つけた。

じつはいまわの際にあった夫から妻への告別の歌だった
竹村淳の言いたい放題Vol.3

こういう記事もある。

ぺトラはコンスエロ・ベラスケスが亡くなる前にインタビューでこの曲の由来を語っているのをテレビで見たらしい。この曲の作られた1941年は第2次世界大戦の最中。戦場に向かう兵士が家族と別れの挨拶をしている場面をテレビで見てこの歌詞を思いついたんだそうだ。
スペイン語学校のコーヒータイム 200605

スペイン語学校のほうでは、両説紹介してて、どっちが正しいのかわからない。
いずれにしても、最後の別れの場面での歌であることに違いない。


水 - 2 月 21, 2007   11:29 午後