Safari 4 パブリックベータ版を早速使ってみた


今朝、アップルのホットニュースでSafri4のパブリックβ版がリリースされたことを知って、早速インストしてみた。仕様の詳細は読むまでもなく、とくにかく新しモノ好きの精神で、インストあるのみ。

インスト直後に起動すると、Safari4のウェルカム画面が表示され、まるで新しいOSをインストしたかのような印象。そういえば、Firefoxなどは新バージョンをインストしたあと、アプリが更新されたことを示す画面が表示されていた。それに習ったということだろう。ちょっとうれしい気分になる。

そして、びっくり仰天!

真っ黒な画面になにやら薄い白い影。しばらく待つと、閲覧履歴サイトが12表示される(Top Sites というらしい)。

画面右下にある「Search History」というボタンに、何か新しい予感。

なんと、履歴をiTunesと同じようにカバーフロー検索できるのだ!

必要かどうか、重宝するかどうかは別として、これは楽しい。

画面左下にある「Edit」ボタンをクリックすると、iPhoneの画面と同じように、それぞれの履歴画面の左肩に「×」印が表示される(固定を意味するピンのアイコンも)。

iTunesやiPhoneのインターフェースが応用されていくところが興味深い。

次に気づいたのは、タブがGoogle Chrome風にウィンドウのいちばん上にあるのが印象的。右肩に「+」ボタンがあって、タブを追加できる。断然使いやすい。Mac版のChromeの提供がまだないので、先行したということだろうか。

レンダリングも早くなったのが体感できる。

最近マシン性能に限界を感じてきただけに、これはうれしい。

ところで、昨年秋に開発者向けにリリースされたバージョンでは、Web Application で保存するというのがあったように思うが、これはどうなったのだろう。

(追記:090226)カバーフローは、ブックマークの一覧でも使えることがわかった。履歴一覧より、ブックマークで使う方が便利だと思うが、ほとんどiTunesの画面と同じ。Webページを検索しているのか、楽曲を検索しているか混乱してしまう。

また、Top Site は、履歴サイト一覧ではなくて、自分で編集しないかぎり常に同じサイトが表示される。つまり、お気に入りサイト一覧ということ。Safari4をインストしたときに初めて起動したときだけ、最新の履歴から順に表示してくれるだけのようだ。編集で、不要になったサイトを消すと自動的に履歴から拾ってくれる。ところが、あるときから、新しくTop Site に取り込んでくれない。履歴は残っているのに。

どんどん消していくと、最後に1サイトだけ残って、残りを追加しなくなる。

ちなみに、履歴を全て消して、最後の1つのサイトも消すと、Top Site は真っ黒のまま。

どういうしくみになっているのでしょうね。


水 - 2 月 25, 2009   10:58 午前