QuickTime7.6で不具合発生するらしい


私は何も問題がなくて、むしろ今まで再生できなかった一部のflvファイルが再生可能になったのを喜んでいたのだが、非Intel(=PPC)でMacOSX10.4.11という環境で、Finderの挙動がおかしくなるらしい。

アップルのディスカッションボードに、この問題に関して2つのトピックがあるが、以下の1つに集約されている。

Apple Support Discussions - 7.6インストール後に、Finderが開かなくなりました

どうもサードパーティ製のFinder操作系アプリとぶつかっているようです。

スレ主はこちら↓の方。

Quicktime7.6がリリースされました...が、アップデートにご注意アレ! - 京都・日本・世界の最新パノラマムービー情報:QTVR Diary

PowerBookG4 1.33GHzユーザーというところに親近感が湧きますが、私のはさらにクロックが遅い1.25GHz。でもOSを10.5にしていたので難を逃れたのかもしれません。それにFinder操作系のアプリは使っていないのもよかったのでしょう。

ほかにiTunesが起動しなくなったという報告もあります。

MacでQuickTimeを7.6にアップデートして、iTunesが起動しなくなったときの対処 - sta la sta

こちらは、Tune-up-iTunes の古いバージョン(8.0)でパッチを当てていると起動しなくなるらしい。8.0.2だと大丈夫のようです。

あわてて私が使っていたTune-up-iTunesのバージョンを調べてみると、なんと7.6だった。更新していたほうが良さそうです。

いずれにしても、早急にバグフィックスしてほしいものです。



QuickTimeのアップデートは、よくトラブルを引き起こしているといることを、つい忘れていました。いつだったか、不具合回避のために旧バージョンに戻すセットが配信されたこともある。

今回は、セキュリティアップデートが含まれていたし、ちょうどavc1コーデックの件で悩んでいたので、さっさとアップデートしてしまいましたが、今後はもうちょっと慎重にアップデートしましょう。


日 - 1 月 25, 2009   06:58 午後