ことえりの自動学習機能について


MacOS X について何か別件で検索してたおりに、ことえりの学習機能がおかしくなったときは、ことえりの自動学習辞書をゴミ箱に捨てて再起動すれば改善されるという情報を見つけた。

文章を書くのが本業(?)なのに、ATOKもEGBridgeもずーと前に更新をやめて、ことえりを使っているのは珍しいかもしれない。

実は、ユーザ辞書への単語登録だけでことえりの変換機能が改善されるという「山葵辞書 」というのがあって、そのお試し版の「山椒辞書」を使っていた。このお試し版の効果に刺激されて、その後は努めて単語登録を頻繁に行うようにした(といっても、三日坊主だったかも)。

まあ、嘆くほどひどい日本語入力環境ではないとおもっていたので、そのままことえりを使い続けている。

しかし、EGBridgeは今年になって突然エルゴソフトが開発をやめてしまって、手に入らなくなった。

ATOKについては、先日、ATOK2008 for Mac 発売のダイレクトメールが来た。

やっぱり、そろそろ日本語入力環境を見直そうかなと思いはじめていた矢先に見つけた情報だった。が、どこで見たのか思い出せない。ググってみた。

ことえりの自動学習辞書
~/Library/Preference/com.apple.JapaneseAnalysis/LearningDictionary.dict

ことえりの学習機能で多いに不満なのは、変換候補の中から選択した単語をすぐに反映してくれないこと。とくに、ユーザー辞書登録しているはずの「晃志」がすぐに出てこないことには腹が立つ。何度「こうじ」と入力しても「晃志」が出てくるの変換候補の最後。延々と他の「人名」が表示されたあとだ。他のユーザ登録人名ではそういうことはなくて、「晃志」に限る現象で、改善できなかった。

そこで、自動学習辞書をゴミ箱に捨てて再起動してみたら、なんと、一回「こうじ」で「晃志」を選択したあとは、次回からちゃんと晃志に変換された。

なってこった。こんなことなら、もっと早くに日本語変換機能についてもう少し真剣に調べてたらよかった。


土 - 6 月 28, 2008   11:01 午後