意外と大きい隠しファイルのサイズ


苦心して確保したディスクの空き容量。Leopardのアップデートを終えた直後は結局5GBくらいになったのに、使っていると特に大きなファイルを保存したわけでもないのに、すぐに1GBくらい少なくなっていく。

ここ2週間くらいで扱った大きなサイズのデータといえば、卒業設計展出品作品データや履修登録操作マニュアルかな。それとて合わせてせいぜい250MB程度。どうして、どこで容量を喰うんだろう。

今、フォルダのサイズを「情報をみる」で測ると、ざっとこんな具合(単位はGB)。

  容量: 111.67
空き領域: 4.09
使用領域: 107.58

Finderではサイズを表示にすると、

システム 4
ライブラリ 32
アプリケーション 16
ユーザ 54

Findetのほうは小数点以下四捨五入しているが、実際に全部足しても107.58にならない。

原因は隠しファイルだろう。

そのひとつがSpotlightのインデックスファイルであることは間違いない。とく普段繋いでいない外付HDを4台つなぐと、そのインデックスファイルを内蔵HDに保存し出したので、あわててシステム環境設定から検索対象外にして、再起動。1GBは空いたと思う。

rootでログインしてOnyxで不可視ファイルを閲覧可能にしてみた。

ところがSpotlightのインデックスファイルである「.Spotlight-V100」というファイルは203MBしかなかった(外付HDのインデクスも同じくらいとすると4台分で1GB程度あったということかな)。

一番大きなファイルサイズは、privateフォルダの1.3GBで、そのなかの varフォルダ > vmフォルダ が1GBを占めていた。UNIXのことはよくわからないが、vmというからには、これは仮想メモリだろう。メモリスロットが壊れて1枚しか認識しなくなったので、仮想メモリも大きめにとるということかなあ。

次に大きなサイズが、usrフォルダの1GB。これこそUNIXのシステム関係という感じ。MacOSXのベースになる部分だろうから、このくらい使ってて普通なんでしょうね。

不可視ファイルについては、意外に大きなサイズだったが、もともと不可視にしているだけに、素人がいじれる部分じゃない。このくらいの容量を占めていると認識しておくだけしかない。

ところで、ライブラリの32GBというのが大きすぎないか? いったい何だろう。 

調べてみると、ライブラリのなかで一番大きいのがApplication Suppotで15.76GB、このうちDVD Studio Proが8.42GB、GarageBandが2.95GB、iDVDが1.94GBを占め、合わせて13.3GB。DVD編集マシンにしているとこれは避けられない。

次に大きいのがAudioで、9.75GB。Apple Loopsで9.74GBも占めている。

そして、Printersの3.23GBとつづくが、このプリンタドライバを収めたフォルダでは、使っていないプリンタのドライバがたくさん入っているので、これが邪魔だ。いろいろとトラブルを経験したEPSONのプリンタドライバがやたらでかくて、1.4GBもある。これは削除対象だ。

これで1.4GBは確保できる。ちょっと安心。


土 - 3 月 29, 2008   12:32 午後