ようやくLoepardをインスト!


MacOS X 10.5が発売されてからもうどれだけ経つのだろう。忙しすぎてOSのアップグレードなんてすっかり忘れていた。発売と同時に購入しなかったのはMacOS Xになってから初めてのことだったが、先日ようやくLeopardを購入した。

どうしてLeopardの購入を控えていたか。メインターゲットのマシンがIntel搭載機だからだ。それにグラフィックを動的に多用しているので、我が愛機(PoweBookG4/1.25GHz、M8981J/A)には荷が重いと思っていたからだ。

それに、メモリスロットが壊れたのを放置しているので、最小動作環境の512MBしか認識していないのではマトモに動いてくれないのではという危惧もあった。

しかし、まあ、そろそろ良いだろうと何となく思って、インスト。

その前に、空き領域を確保するのに一苦労だった。原因はiTunesとiPhotoだったが、これらはまとめて入っていないと使い勝手が悪い。いずれは外付けに引っ越しさせないといけないだろう。今回は、それ以外のファイルで容量のデカいのを探しては、外付ディスクに移動。実は外付けディスクも満杯状態。玉突き的に、不要なファイルを探しだしては捨てるという作業が続いた。

だから、インストしよう! と思い立ってから、実際にインストを始めるまでに二三日を要した。

夜半に開始して成り行きを見守った。DVDから起動して再起動までの最初の行程を終えるまで2時間50分かかった。

再起動後に再生されるLeopard版ようこそMacOSXへのビデオ。昔のスクリーンセーバーのワープを思い出して笑ってしまった。

さてひとおり手順をふんで、使い始めると、自動アップデートでまた大量のファイルをインストしはじめる。と思いきや、ディスク容量が足りないと警告。3.7GB必要だというのに、3.5GBしか残っていない。

いったん、そこでアップデートはあきらめて、しばしつかってみた。

作業速度はTigerと変わらないか、もしくはちょっと迅速になった? 512MBでも十分使える。

Finderで開くウインドウが、まるでiTunesのようで、Finderではない別ソフトを起動しているかのような錯覚。

FinderでCoverFlow表示が使えるのが便利。

フォルダのアイコンが平坦的で違和感がある。

ドックは、右側に置いていたが、下に置いておく方が格好良くて使いよい。


でも、なんだか、新しいOSになったという喜びがあまりない。

ところが、OS9アプリをクリックしてしまって初めて気づいたのはClassic環境をサポートしていないこと。あれ?

Tigerで起動できる外付けを残しておかないといけない。忘れないように。

しばらくして、動作がとても鈍(どん)になっていく。どうやらSpotlightのインデックスをつくりに直しているようだ。
これは一日起動したまま放置しないといけないな。


日 - 3 月 16, 2008   12:49 午前