WindowsマシンのBIOSアップデートWindowsMeのノートブックを2000にバージョンアップしようとして、NECのサポート情報を調べていたら、BIOSのアップデータがあることがわかった。
ところで、BIOS(バイオス)って何だっけ? そんなことはサポートページに書いていない。自分で調べないといけない。要はパソコンの周辺機器を制御するプログラムで、OSとの橋渡しをするソフト。そうそう、そうだった。
Macではfirmware(ファームウエア)と呼んでいて、ときどきアップデートが必要な機種がある。そういえばPM G4もファームウエアのアップデートしたような気がする。アップデータを起動して指示にしたがって待てばよいだけ(だったと記憶している)。 しかるに、WindowsマシンのBIOSのアップデートには、アップデート用のフロッピーディスク作成が必要なのだ! そういえば払い下げマシンのシャープのメビウス(PC-GP1-C5M、2002年製、WindowsXP)もBIOSのアップデートが必要かもしれない、と思って調べるとやはりアップデータが出ている。またNEC同様にBIOSアップデート用のフロッピーを作成しないといけない。 ところがこれが大変だった。 Macで使っていた古いFDをフォーマットし直したのだが、XPのメニューから起動ディスク作成ではうまくいかなかった。BIOSアップデートディスク作成時にエラーが出て、なおかつそれで起動しようとすると、当然のことながら起動できなかった。 そこで、調べてみると、XPのメニューからは、フォーマットと同時に起動ディスク作成ができないことを知った。また、不良セクタがあると起動ディスクとして使えないことも分った。(下記サイトなどを参照) WindowsXP 起動ディスクの作成 Windows TIPS :Windows XPでMS-DOSの起動フロッピーを作成する FD・PD・MO・CD・DVDやカード等のフォーマットとディスクチェック(→中ほどの「フロッピーディスク(FD)やPD・MOのフォーマット(FORMAT)」の項) そこで、まずコマンドプロンプトからformatを実行して、不良セクタがあると、何度かフォーマットしなおして、不良セクタをなくした。しかしコマンドプロンプトでは起動可能ディスクを作成できなかったので、XPのメニューから起動ディスクを作成オプションをチェックして、実行。 ところが、FDのなかを覗いても、肝心の、IO.SYS・MSDOS.SYS・COMAND.COMが、どうしても作成されない。何度やっても同じ。どうして? とあきらめかけたときに、ふと、拡張子が表示されていないことに気がついた。日常的にWindowsを使っていないと、こういうことはすぐに忘れてしまう。これを解除するには… やりかたが分らない… ようやくウインドウメニューの ツール>フォルダプション>表示 で設定できることを突止める。その詳細設定の「システムフォルダの内容を表示する」のチェックが外れていたのを発見。チェックをいれてみると、IO.SYS・MSDOS.SYS・COMAND.COMが見れた。 いちいち内容を確認せずにBIOSアップデートFDの作成をしていたら問題なかったのかもしれない。生半可にMS-DOS時代を覚えているからか、中途半端にWindowsを知っているからか、結構大変な作業だった。むしろ何も知らない方が素直に作業していたかもしれないが、いずれにしても、要約FDができたのでさっそく更新。 とおもいきや、まず普通に起動させて、BIOSの設定を標準に戻して、かならずFDから起動させるようにして、再起動。ようやくBIOSのアップデートを終えることができた。(かといって何かが変わった様な気がしない) Macのファームウエアアップデートのなんと楽なこと。 |
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カレンダ
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Total entries in this category: Published On: 1 月 24, 2010 01:08 午後 |