OnyXによるシステムの最適化がすごいメモリスロットの故障で半分のメモリしか認識しなくなった我がPowerBook、なんだかアプリケーションの起動ももたもたしているし、頻繁にディスクアクセスしているような気もする。やっぱりメモリを1GBにしたいが、とりえずキャッシュのクリアなどのお掃除をしてみた。
Shiftキーを押しながら起動させる「セーフブート」では、起動時にファイルシステムの最適化を行っているので、1ヶ月に一度くらいはセーフブートをして、ファイルシステムの安定化を図るべき、とどこかで読んだ。それを実行している。
また、ディスクユーティリティでアクセス権の修復をするのもの大切。とくに新しくアプリケーションをインストールしたあとは、アクセス権が書き変わっていることが多い。と、これもどこかで読んだ。 MacOSX標準でできるシステムのメンテナンスってこのくらいしか知らないが、OnyX という便利なユーティリティー(フリー)がある。ちゃんと日本語化されている。 ![]() 久々に使うのでアップデートを確認して、最新バージョンにすると、まずOnyXの起動時にハードディスクをチェックするようになっていた。ちょっと時間がかかるので、フリーズしたのかと思ってしまったが、システム関係をいじくるのでハードディスクのチェックは欠かせないという方針になったのだろう。 最初に、とりあえず最適化を試みた。すると、こんなメッセージが表示された。今までは表示されていなかったように思う。 ![]() 以前のバージョンでは、セキュリティブートと同じことをしているとか書いてあったように思うけど、これはどうも違うみたい。もっと強力っぽい。気になるのは(10.4以降ではこのような問題は起こりません)と書いてあるところだが、気にせずに実行して再起動。 効果抜群! アプリの起動が速くなったのを実感。きびきび動く。まるで1GBメモリ認識してた頃のよう。フィットでいうと、エコノミーモードのだるい動きから、スポーティモードになった気分。 あらためてOnyXのヘルプをみると、こんなことが書いてあった。 ----------------------------- システムの最適化 このコマンドを実行すると、“プリバインディング”と呼ばれるかなり複雑な最適化メカニズムにより、アプリケーションの起動が高速化されます。これは、システムに新規ファイルが追加される度に、システムのライブラリおよび実行バイナリの情報を更新することにより、ダイナミックローダ(dyld)の処理負担を減らす、という仕組みです。“完全に最適化”を選択すると、すべてのファイルを強制的に更新します。この処理を実行すると、システム設定のいくつかが変更されてしまう場合がありますが、キーチェーンおよびパスワードそのものが変更されることはありません。 システムの最適化には、update_prebinding コマンドを使います。 Mac OS X 10.4
以降ではいささか時代遅れなコマンドとなっていますが、場合によってはある種の問題の解決に役立つこともあります。例えば、ソフトウェア・アップデート完了後に
Final Cut Pro HD
が予期せず終了してしまう場合、“完全に最適化”を試みると、Final
Cut Pro HD
が再び正常に動作するようになります。
最適化が完了したら、コンピュータを再起動されるようおすすめします。 ----------------------------- 読んでもあまり理解できてないけど、とにかく、いろいろ効果があるということだ。 |
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カレンダ
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