ひさしぶりに値引き商談  プリンタトラブル顛末記2/3


ネットで値段を調べたらEPSONのPM4000PXは4万円強。PM3700Cなら2万4千円だった。CANONのPIXUS iP9910は5万円強。随意に購入できる備品は5万未満。いずれにしても近場の電気店にあるかどうか。

こんなことなら昨日、A3ノビの高品位用紙を買いにきたときに確認しておけば良かった。それより、昨日壊れてくれたらも少しゆとりをもって購入計画立てられたのに。いや、昨日壊れてもあせったのは同じだろうなあ。今日、大学に来ることは想定外だったしなあ。などとおもいながら、電気店につくと、パソコン売り場にいた店員を捕まえてプリンタの在処を尋ねた。

新米らしき店員は、こちらがA3ノビ対応プリンタはどこと尋ねているのに、のんびりとA4プリンタや複合機の説明をする。(アホか、客が商品指定してんねんから、はよ連れてけ!)と心のなかで叫びながら「あ、これね」と勝手にA3対応プリンタをみつける。PM4000PX、PM3700C、iP9910みんなある。安堵の瞬間。品揃え多くて助かった。

買うなら最新OSに対応した高機能機種と決めていた。ただしPM3700CはPM3300Cの後継機種で買いだめしてたインクカートリッジが無駄にならないから考慮に入れるとする。PM4000PXは49800円、PM3700Cは29800円。その差2万円。すぐに「これ、もうちょっと安なれへん?」というと、「上司と相談します」と奥へひっこんだ。その間、商品比較。4000PXは縁なし印刷、CDダイレクト印刷ができる。インクも7色独立。2万円の差でもこっちやな、と思っていると、代わって出てきたのは、入店時に大きな声で「いらっしゃいませ」と挨拶してきた店員。

「これ、ポイントいらんから、もうちょっとまからんかなあ」
「他店でおいくらでした?」
「ネットしか見てないけど」
「価格.comですか」
「4万円、送料別やけど」
「価格.comなみにはちょっとお」
といいながら店長と相談すると行って引っ込んだ。すぐにもどってきて
「4万5千円」
「ほなそれで」

あまり張り合いなくあっさりと値段下げてくれた。下げてもポイント分を引た47000円くらいと思っていたので、即決だった。しかし、iP99910の価格がきになった。6万円に1万円分のポイント。ポイント以上に値引きしてくれるかも。ポイントいらんから5万になれへん?ときくと、電卓はじいて5万円はちょっとお。そうか5万円未満だったらこっち買ったのになあ。

精算時に電気店専用のカード会員になると5年間保証がつくという。しかし今回は遠慮しておく。すると5年間保証は商品価格の5%になるという。「どないしはります?」「5%というと…」と計算してるふりをしたが保証つける必要ないだろうと思っていた。「やっぱりいいわ」「んー、じゃサービスしときます!」といって5年間保証までつけてくれた。「おおきに、ありがとう!」どっちが客かわからんような会話になった。

この間、入店してから10分くらい。われながらこんなに短時間での買い物に驚く。早く戻らないといけないという使命感もあったからだろう。


土 - 9 月 24, 2005   04:26 午後